2013/05/16

携帯電話からのお問い合わせ。。。

五月晴れの爽やかな日が続きました。

お向かいの二条駿河屋さんのご主人さまから
愉しませていただいているアマリリスが
またまた今年も美しい花を咲かせました。

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さて、よく耳にすることなのですが
携帯電話からのお問い合わせにお応えさせていただくことがありますが、
パソコンからのメールを受け取らない設定になさっている場合は
こちらからも 携帯電話からご連絡を差し上げております。

いただいたお問い合わせには 必ずお返事をさせていただいておりますので
もし お問い合わせをいただいて 丸一日を過ぎても こちらからの連絡がない場合は
お電話なり ブログのコメントへの投稿なり お手数をいただきますと
その旨、分かりますので どうぞよろしくお願いいたします。

三浦清商店へのお問い合わせは お電話・メールでも承っております。
お電話は 三浦清商店 ℡/Fax 0752311529

店主 メールアドレス     tenshu@miurasei.jp
白生地や メールアドレス  shirokijiya@miurasei.jp
(メールアドレスはすべて半角小文字です)

どうぞ何なりとお申し付けくださいませ。

ご覧いただきまして ありがとうございました。

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2013/01/07

2013年 あけましておめでとうございます。

庭の梅の木も椿もまだまだつぼみが固く、
山茶花の紅い色に和んでおります。

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さて、三浦清商店。
5日から店は開けておりましたが お取引先とのご挨拶も
今朝から多くの方がお目見えでございます。

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店先には初荷もどんどん届いております。

今年も元気に、楽しい出会いを重ねながら素敵な一年を過ごしたく存じます。

みなさまのご多幸もお祈り申し上げつつ、
本年もどうぞご贔屓くださいますよう よろしくお願いいたします。

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2012/12/21

2012年 『往復書簡 カメオのピアスと 桜えび』 と 一陽来復。

いよいよ今年も押し詰まってまいりました。
今日、12月21日は冬至でございます。
これからの厳しい寒さに備えて 
少し気合いを入れる日、のようにも感じられます。

また この時期になりますと 一年を振り返る機会も増えてまいります。
2012年も みなさまに ご愛顧を賜りまして まことにありがとうございました。


三浦清商店は まこと 小さな個人商店ですが
2月には 月刊 『茶の間』 2012年3月 早春号 にて 
お誂え染めストールが、
3月には 『清野恵里子のきものの愉しみ帯あそび』 では 
お誂え染め帯揚げ、
6月には 『きもの好き 永遠の「名品小物」』 では 
半衿のお品物がお目見えいたしまして
多少なりとも 白生地たちに親しんでいただける気がして 嬉しいことでございました。

ところが、秋ごろより このブログもすっかり滞ってしまいました。
私ごとでたいへん恐縮ではございますが
私どもも 同世代の人たちと同様、高齢を迎えました親が居り、
特に母たちは 怪我をしてはそれにまつわる体調不良に見舞われておりました。
怪我は治るものの、辛い思いの毎日が続くようでしたが
こちらまで辛くなりました。

どうしようもなく過ごす毎日に沈む気持ちにも慣れたころ、
偶然にも 大切な方から一冊の書籍を贈っていただきました。

121221著者は 有田雅子さん と 清野恵里子さん。
遠く離れた異国間だからこそ交わされた
お二人のメールでの往復書簡をまとめられた一冊です。
本のカバーが わたしには着物の友禅染めの染料にある 貝の粉・胡粉のような白色に感じられるのですが
これがまた読み進むに従ってとても心地よいものでございました。

また、きものの話しではないのだけれど。。。と伺いながらも
お二方のこの往復書簡には
色んなものの逸品の話題が随所にちりばめられているのが
うれしいところです。

私も歳だけを重ねて 自分ではどうしようもできないほどの
哀しく辛いこと、しんどいこと、いろいろありますが
お二人のやりとりから 励まされたり励ましたり、
とても不思議な支えられ方をしているような感じがいたします。

『往復書簡 カメオのピアスと桜えび』
有田雅子 清野恵里子
ISBN978-4-08-781515-3
集英社

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ところで そのような中で迎えた本日の冬至。
冬至は 一陽来復(いちようらいふく) ともいうようですね。

【一陽来復】 いちよう-らいふく 1 《易(えき)で、陰暦10月に陰がきわまって11月の冬至に陽が初めて生じることから》陰暦11月。または、冬至。《季 冬》 2 冬が去り春が来ること。新年が来ること。「―の春」 3 悪いことが続いたあと、ようやく物事がよい方に向かうこと。「―を願う」 goo辞書より 
なんて素敵なんでしょう。 希望という言葉が浮かびました。

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2012/07/26

2012年ロンドンオリンピック 女子トライアスロン-がんばれ!上田藍選手-

いよいよロンドンオリンピックも開会式を明日に迫りました。

日本の方が8時間進んでいるという時差があり、
日程を追うにも昼夜逆転といったところでしょうか。

白生地や、今回は特別 気になる選手がおります。
トライアスロンの上田藍選手です。
彼女のお父様はとても腕の良い 京都の手描き友禅職人さんです。
表に名前を出す作家さんとはまったく異なる
昔から京都で受け継がれてきた老舗の重い柄を手掛けてきた
現役の職人さんです。
上○会でも 手がけられたお品物が会の代表作として
新聞で取り上げられました。

三浦清商店では 店主と私が承ってきた手描き友禅のお仕事は
全て彼の手で ご多忙な中、進めてくださった とても大切な方です。

6月末に京都で行われた壮行会には藍選手は
ご両親の想いを込められたお着物で臨まれました。
そのお着物も直接拝見いたしましたが
爽やかな色味で微妙にぼかした地に ヤマアジサイの花が
可憐に描かれておりました。
地の白場に胡粉をさすことで得た効果について
いつものように 輝いた眼で話をしてくださいました。
帯は織物だと思っておりましたら、手描き友禅での意匠と伺い
思わずじっくりと見入ってしまいました。

そこでなんですが、
私もますます娘たちへの想いを一枚の着物で残したい気持ちが
断然 強まりました。


上田藍選手の出場する 女子トライアスロンは
8月4日、現地時間午前9時から開始です。
日本時間では17時になります。
テレビの放映は 4日(土)から5日(日)にかけての
0:00~2:50(BS1)
0:05~3:30(総合)とのことですが
しばらく放映予定のチェックは外せません。


去る6月30日の京都新聞から、壮行会についての記事です。

京都新聞掲載

両親と兄陽生さんに囲まれ、着物姿で壮行会に臨んだ上田藍選手(京都市左京区内のホテル) 京都市北区上賀茂出身のロンドン五輪トライアスロン女子代表・上田藍選手(洛北高出)が30日、母がデザインし、手描き友禅職人の父が手がけた着物をまとい、左京区のホテルで行われた壮行会に出席した。目標のメダル獲得への後押しに「両親の愛情に包まれているよう。京都から特別なエネルギーをもらった」と、健闘を誓った。

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 父守男さん(62)は北京五輪出場や、頭に大けがを負った後の世界大会優勝などの節目に、振り袖や着物を贈っている。2度目となるロンドン五輪代表に決まった後は、夏用の着物を作った。

 着物の図柄は「藍姫」という品種のヤマアジサイ。母ひとみさん(53)が上田選手の名前にちなみ、競技に打ち込むため京都を離れた10年前から自宅で育てている。帯は五輪色を配した七宝模様。壮行会に日本オリンピック委員会(JOC)のスーツが間に合わず、上田選手から「京都の着物をPRするためにも着たい」と提案があったため、急きょ仕上げた。

 上田選手が着物姿で入場すると、地元住民や恩師、同級生約150人から大きな拍手を受けた。上田選手は「調子は絶好調。本番まで丁寧に過ごし、粘り強い走りを見せたい」と力強く語った。守男さんは「金メダルを取ったら、園遊会で着る着物も作りたい」と笑った。この日は母校の上賀茂小でも壮行会があった。

がんばれ!上田藍選手。


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現在8月4日21時前です。

ロンドンオリンピック 女子トライアスロンの競技、
日本選手の順位はそれぞれ
足立選手14位、井出選手34位、上田選手39位
といった結果でした。

スイム1・5キロ、バイク40キロ、ラン10キロという鉄人レース。
三選手とも、バイクでの転倒もなく、本当に壮絶な競技を完走され、
とても感動しました。


上田選手のゴールの動画がNHKの動画サイトにあります。

スイムで出遅れられた様子でしたが、
他の選手が順位を落とされる中、頑張って追い上げられたのですね。
(5日の京都新聞によりますと
上田選手、得意のランでは全体で12位の好タイムだった
ということでした。)

トライアスロン、熱い競技を観戦し、なぜかまた 明日から頑張ろうと思いました!

まだまだオリンピック、続いています。

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2012/06/03

「真珠色」の帯揚げ。

気が付けば6月に入っておりました。
この日曜日のひととき、ほ、と一息ついております。

三浦清商店では 
『清野恵里子のきものの愉しみ 帯あそび』 発売以来、
お誂えものの染上りの品々に囲まれながらの
毎日を過ごさせていただいております。
ご愛顧を賜りまして まことにありがとうございます。

みなさま お好みのお色をご所望いただきますので
染上りも 色とりどりでございます。
職人さんと私たち数名で 一枚ずつの手仕事として
進めさせていただいておりますので
少しお時間を頂戴することもありまして、
ご理解賜りますと 何より有難く存じます。


その中で 先日ご来店いただきましたお客様の、
お誂えの一枚の帯揚げ。
「白いんだけれど グレーでもブルーでもなく…」
とのご希望に、巡り会えたのが
吉岡幸雄さんの 日本の色辞典 で見た真珠色。

これを 明ヶ雲しののめ の生地で染めあげました。

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画像ではお伝えし切れず とても残念ですが
明ヶ雲しののめ の表情が 真珠の光沢を思わせ
しばらくうっとりと見入ってしまいました。

ご本人様にはすでにお届け済みですが
お気に召されまして 長くご愛用いただけるのが
何より嬉しいことでございます。

これからも ステキなお色など
折にふれてご案内できれば、と思っております。

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2012/05/21

2012年5月21日 金環日食 -京都-。

子どもが学校で金環日食を 早朝に観測するということで
家でも 以前から少し気合いが入っていました。

朝、6時過ぎには学校に着き、開門を待つ中、食が始まりました。
心配していた天候も 雲の間から太陽がお目見えし、
グラウンドで ピンホール・日食グラス・望遠鏡を使用して観測できました。

日食グラスを通して撮ったデジカメの画像と
望遠鏡の太陽投影板に映った金環日食の様子です。

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一時間以上に渡って じっくりと日食を観測できたのは初めてで、
なんだか 贅沢な時間を過ごすことができました。

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2012/05/18

2012年、山蕗とわらび。

さわやかというには肌寒い日も続きました。
5月に暖房が欲しくなるなんて 珍しいですね、という話をしていますと
構えの大きな町屋に住まうご近所の方などは
毎年、この時期はまだ少し寒いものよ。と。

その これから先の時期に合わせた造りから
ふと、京都の夏の厳しい暑さを 思いました。。。


さて先日、知人からステキなお土産を頂きました。

1205121採れたての山蕗とわらび!

新鮮なわらびを調理するのは 
実は初めてです。
重曹を入手して、
念のため 二日間アクを抜きました。

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そして 蕗はごま油で炒めて
わらびはおあげさんと少し甘いめに炊きました。

もう それだけでごちそうです。

旬の味覚、とても美味しかったです。


昨日はお友達のお庭から 切り花とフレッシュハーブのプレゼント!

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さっそく食卓を飾った ディルを刻んだサラダと香草が
初夏にふさわしく 身体に元気を付けてくれました。

五月も半ばを過ぎましたが
たまには外に出て季節を味わいながら
素敵な毎日を重ねていくことにしましょう。

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2012/05/09

二条駿河屋さんのお花。

新緑と爽やかな風が 
心身ともにリフレッシュさせてくれる五月でございます。

お向かいの二条駿河屋さんのご主人さまが
ことしも まこと美しいアマリリスを咲かせて
こちらにも 鉢を預けてくださいました。

陽の当たる庭で 楽しませていただいておりますが、
庭に入りますと 香しい花の薫りがいたします。

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ことしは アマリリス と クンシラン 。

大輪の花の美しさもさることながら
立ち姿がすっきりと とてもきれいです。

店と自宅を慌ただしく行き来する私達の日常に
香り高いお花が 心を和ませてくれます。


日中の陽をいっぱいに浴びた花たち。
朝にはつぼみだった花も 開いてまいりました。

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実は私も ベランダで ハイビスカスを育てています。
いまは 一輪ずつ咲きながら
花芽をたくさん付けています。
順次 咲くのが とても楽しみです。
(これは4月に咲いたものです)

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2012/02/25

春を感じて。

好天に恵まれた昨日の最高気温は 京都で13℃近くまで上がったそうです。
久しぶりに鉢植えをお日さまに当てました。

庭には 福寿草と梅の花芽がふくらんできていました。

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週明けには 一時 寒さが戻るのが かわいそうなのですが
その後は 暖かい日ごとに花開くことでしょう。


ふと よもぎ餅が食べたくなり、出町柳のふたばへ。

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豆餅と田舎大福とよもぎ団子。
一口いただくだけで ほんのりとした春のにがみが よもぎのかおりとともに  口いっぱいにひろがりました。
期待通りでございました。

明けて、今日は雨の朝を迎えました。
庭木も春の雨を受けて花開く日を窺っているようにも見えます。


身近なもので春を感じながら
今日も元気に過ごしたいと思います。

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2012/02/19

2012年 雨水。

京都は雪景色で朝を迎えました。
本日は二十四節気でいうところの雨水。

5年前に入手したほぼ日手帳jの付録、旧暦のしおりを片手に四季の移ろいを楽しんでおります。

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もう雪は降らず、降るなら雨、
という時期。

積もった雪も溶けはじめます。
とのこと。


明日以降は日中の最高気温も上がる予報がありますが
たまに寒さが戻る日もあり、
そうして繰り返しながら一日ごとに春が近づいてくるようでございます。

春の芽吹きと共に三浦清商店もネット上ではございますが、何らかの形で時代の遅れを取り戻すべく新たなスタートを切りたいと願っておりますが、前途多難でございます。

みなさま、どうぞ近づく春に素敵な一歩で前に進むような気持でお過ごしくださいませ。

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