2017/06/06

2017年6月 -麻の帯地というならば-

梅雨入りのこえがそろそろ聞こえてくる頃になりました。
装いにも涼しげなお品物に手が伸びてしまいます。


つねづかい とのことで 麻の帯地へのお問い合わせをいただきました。
三浦清商店では とくに麻の帯地として反物ではお取扱いがなく どちらかといえば 野趣味あふれる麻糸をつかったものをお勧めしています。

九寸巾は通常の帯地と同じように 帯芯を付けて仕立ててご利用いただけます。生成りと晒のご用意がございます。

八寸巾は かがり帯として。こちらも生成りと晒のご用意がございます。
お好みに応じてご利用いただきたいお品物です。

帯としての用尺は 1丈3尺ですが ご入り用分だけ切売りさせていただいております。
九寸巾麻生地 ¥950/尺(税別) 2017年6月現在
八寸巾麻生地 ¥750/尺(税別) 2017年6月現在


九寸巾麻生地 晒
※残念ながら在庫限りで欠品となります。ご入用の際には在庫をお電話またはメールにてご確認いただきますようお願いいたします。
Asa36sarashi

九寸巾麻生地 生成り
Asa37kinari

八寸巾麻生地 晒
Asa30sarashi

八寸巾麻生地 生成り
Asa30kinari


以上です。

この生地のまま帯に仕立ててご利用の方も少なくありません。
帯の仕立てもご都合に合わせてご相談いただければ嬉しく存じます。

三浦清商店

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2016/06/04

2016年6月 -半衿-

爽やかな暑さの合間に 梅雨を思わせる空模様でございます。

今回は 半衿について ご案内させていただきます。

袷用として 塩瀬半衿 と ちりめん半衿をご利用いただいております。
半衿には一巾衿と二巾衿がございます(画像は塩瀬半衿)。

Haneri1

あらたまったお席などには 厚く張りをもつ一巾衿を、日常使いには価格面でも利口な二巾衿もおすすめでございます。また ややカジュアルにお使いいただける ちりめん半衿も 二巾衿でございます。


単衣用には 絽塩瀬二巾衿のみ 取扱いがございます。

Haneri2


二巾衿につきましては 画像のように 緯糸を渡して2枚の半衿がつながった状態になっております。
真ん中の糸渡しの部分を鋏で裁ってご利用いただいております。
(画像は絽衿裏なのですが 二巾衿の立ち方は同じです)

1005152

私どもでも 生地に鋏を入れる際には緊張いたしますが お買い上げいただきましたら お手数をお掛けいたしますが どうぞよろしくお願いいたします。


三浦清商店

お誂えもの 悉皆御用のご相談、白生地へのお問い合わせは
お電話・メールでも承っております。
お電話は 三浦清商店 ℡/Fax 0752311529

店主 メールアドレス     tenshu@miurasei.jp
白生地や メールアドレス  shirokijiya@miurasei.jp
(メールアドレスはすべて半角小文字です)

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2016/05/26

ミニストール 白生地。

日中は暑くなりますが 晴れれば爽やかな季節となりました。
ストール生地のお問い合わせがございましたので ミニストールをご案内させていただきます。
巾35cmX130cm長さの白生地でございます。
国産のお品物で 絹100%、端はミシンでかがってございます。

・みじん格子柄 8.5匁
Dsc_2214


・紋紗ペーズリ柄 8匁
Dsc_2217


・紋紗ぶどう柄 8匁
Dsc_2219


・紋紗更紗柄 8匁
Dsc_2220


・紋紗フェザー柄 8匁
Dsc_2221


・ジョーゼット 6匁
Dsc_2222


・デシン 16匁 手かがり ミニマフラー
(2016/05/26現在 在庫6枚限りです)
15cm X 162cm
Dsc_2223

・中国産 手かがり楊柳大判ストール 中国6匁(日本の6匁より重め)50cm X 170cm
Dsc_2215Dsc_2216


・中国産 手かがり紗格子大判ストール 55cmX170cm
Dsc_2243Dsc_2244

以上でございます。

三浦清商店では およそ110cm巾の服地(ジョーゼットやデシンなどの生地)をストールやスカーフのサイズに手かがりし、染色材料としてご利用いただくことが可能ですので ご都合に合わせて何なりとお申し付けくださいませ。


お誂えもの 悉皆御用のご相談、白生地へのお問い合わせは
お電話・メールでも承っております。
お電話は 三浦清商店 ℡/Fax 0752311529

店主 メールアドレス     tenshu@miurasei.jp
白生地や メールアドレス  shirokijiya@miurasei.jp
(メールアドレスはすべて半角小文字です)

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2016/03/29

金通しの帯地と着尺へのお問い合わせ

花冷えに さくらの開花も長く楽しむことができそうです。

素材としての白生地へのお問い合わせをいただいており ありがとうございます。
このブログでは 画像の解像度を保ったままでご覧いただけるので 生地の詳細のご案内をさせていただいております。

さっそくですが 鳳凰柄の金通し三丈反物からご案内させていただきます。
反物の画像です。

Houou




柄の詳細画像です。
Dsc_2099Dsc_2100




この生地には緯(よこ)糸に金糸を差し入れています。
生地の裏の画像です。緯糸の金糸が分かります。
Dsc_2101




次に金通し帯地をご案内します。

宝尽くしの柄、帯地
Dsc_2090

Dsc_2093



無地の帯地
Dsc_2097




以上 画像だけですが まずはご覧くださいませ。

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2016/03/09

2016年3月。扇面柄着尺へのお問い合わせ

暖かくもあり肌寒くもある、春らしい毎日でございます。
近頃は手短かに Facebookでのご案内を主にさせていただいておりますが その中から着尺の白生地へのお問い合わせをいただきました。

紋意匠付下げ、絵羽になっております。
身丈は肩から4尺5寸まで。生地巾は9寸5分ですので 袖丈、肩巾それぞれ8寸9分程までの方にご利用いただけます。
袖丈は1尺5寸まで出すことができます。

裾まわりにのみ 柄がございます。
Dsc_2028





上前衽と身頃の柄行きです。
左端は褄寸法の見当をつけていただく二尺差しです。
Dsc_2029_2

















上前の柄に寄ってみました。
Dsc_2033




















Dsc_2038




















上下後身頃(背側)、裾の柄です。
Dsc_2030




















下前身頃、裾の柄です。
Dsc_2031




















無地染めでも 浮き出る柄と控えた柄のコントラストがお愉しみいただけますが、裾ぼかし染めになさいますと 柄にかさが出ます。 

いろいろ思い描きながらお愉しみいただければ嬉しいです。


 

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2015/07/10

2015年7月 紋紗三丈反物。

7月を迎えまして京都では祇園祭が始まりました。
私どもの学区でも 後祭(あとまつり)や189年ぶりに復興された鷹山の勢い風を感じる毎日でございます。
この夏も熱くなりそうです。

さて 紋紗の反物へのお問い合わせをいただきました。
画像では透け感などをご案内させていただくには無理がございますが どうぞ柄だけでもお愉しみいただければ嬉しく存じます。

まずはお馴染みの「静衣紋」。
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「市松 小花散らし」
Dsc_1627Dsc_1628


「水玉」
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「よろけに水玉」
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「唐花」
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「麻の葉 大柄」
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「麻の葉 小柄」
Dsc_1620Dsc_1625


「斜流水」
Dsc_1629Dsc_1630

以上でございます。
いずれも染めたのちには 柄がたち、涼しげな装いをお愉しみいただくことができます。

ご覧いただきましてありがとうございました。

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2015/06/18

2015年6月 光沢をもつ着尺 -緞子-

私事でたいへん恐縮ではございますが 右腕関節炎のため ここ数日メール、その他仕事など遅れ気味の白生地やでございます。店主はじめ 三浦清商店は変わらず元気に動いておりますので お急ぎの方はお電話でのお問い合わせをよろしくお願いいたします。

さっそくですが 光沢をもつ白生地へのお問い合わせをいただきました。
手持ちの生地をご覧くださいませ。

毘沙門亀甲柄
Dsc_1549Dsc_1550


紗綾型に小花
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吹雪柄
Dsc_1554Dsc_1555


紗綾型Dsc_1556Dsc_1557


以上でございます。
すべて緞子白生地で三丈でございます。
生地巾も小巾でございます。
ご検討いただきますようお願いいたします。

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2015/06/08

2015年6月 夏物波筬(なみおさ)の帯地 

紫陽花とみやこわすれの向こうの半夏生が初夏の庭を彩ります。
Dsc_1549

三浦清商店では定番で扱っておりました夏物帯地 波筬(なみおさ)が在庫限りとなってしまいました。
Dsc_1542
このお品物は九寸巾、ふつうの名古屋帯仕立てでお愉しみいただいております。
ご覧いただいてわかるように 紬の糸を用いて特殊な技術で波柄を織り出したもので、とても涼しげな帯としてご利用いただいております。

この帯は 帯芯によって表情が変わります。
紺色に染めあがった帯を例に、まずは白を合わせます。
Dsc_1536Dsc_1538

色を合わせてみます。
左はうす水色を 右はうすグレーを合わせてみました。
(映りの違いは畳の色目の違いを目安にご覧ください)
Dsc_1543Dsc_1533

お召物に合わせて 波柄を立たせたい場合とそうでない場合、または 小物とのお取合せで帯の色と帯芯の色を選ぶ愉しみがございます。
ただ、残念なことに 帯芯のお誂え染めはできませんので ある程度決まったお色の中からお選びいただくことになりますことを ご了承くださいますようお願いいたします。

以前、染色作家さんが 帯芯に金魚の絵を挿されたことがございました。
イメージとしては このような感じでしょうか。
Dsc_1540

みなさまにも いろいろお愉しみいただければ嬉しく存じます。

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2015/05/18

2015年5月 盛夏の長襦袢白生地。

おおむね爽やかな日が続いておりますが 雨予報に合わせて蒸してまいりました。

さて、この度の反物へのお問い合わせは 夏物の襦袢地です。
まずは ご覧くださいませ。

まず 絹地では五泉の絽。すべりが良いので外せない一枚です。
(ただ今在庫がございませんが 今週中には入手予定です。)
画像は以前ご案内した物をご覧いただきます。小巾です。
Jubansun4

次に麻絽。小巾です。
Dsc_1459_3


絹麻上布の特上。極細の麻糸を使った、尺五分巾の襦袢地です。
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絹麻上布 ちぢみ麻、尺五分巾の襦袢地です。
すこし嵩のある肌さわりから、男性のご利用が多ございます。
Dsc_1457_2


麻の紋紗 襦袢地です。小巾で数種類の柄がございます。
その中から 流水に撫子と桔梗柄です。
Dsc_1463_2

そして最後に海島綿。肌さわりもよい小巾です。
Dsc_1460_2


以上でございます。
ご検討いただきますようお願いいたします。

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2015/05/11

2015年5月 婚礼用和装小物用として。。。

新緑まぶしく、爽やかな日が続きます。

今回は婚礼用和装小物用 白生地へのお問い合わせをいただきました。
刺繍をなさるとのことですので 無地の塩瀬などをご検討でいらっしゃいますが、ご提案のひとつとしてご覧いただければ幸甚でございます。

本来ならば本紋緞子など ご覧いただきたいところですが 現在は入手が困難になっておりまして 紋意匠を交えたご案内でございます。

まずは B八掛地・紗綾型に花 の紋意匠生地
39cm巾 4.65mございます。
Dsc_1434_2Dsc_1437_2

次に B八掛地・細かい唐花柄の紋意匠生地
38.5cm巾 5.7mございます。
Dsc_1435Dsc_1436

次に B八掛地・紗綾型に蘭と菊柄の紋意匠生地
38.5cm巾 8.5mございます。
Dsc_1438Dsc_1439

最後に在庫限りのお品物ですが 紗綾型に蘭と菊柄 平綸子生地
37cm巾 7.45mございます。薄手の生地です。
Dsc_1440Dsc_1441


以上でございます。
まずは画像でご案内させていただきました。

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