これからの季節に向けて 「6月」。
この季節を迎えて「…そうだった」と気付くことの一つに「六月の花嫁」がある。6月に結婚した花嫁は幸せになれるといわれることを意識されるかどうかは別にしても、婚儀の御用としてお風呂敷をお誂えいただく場合もある。
通常はご本人やご家族の方がご使用されるお品物のご用意を伺うことが多いので、時期はもっと手前になるのだけれど、今回のように式にご列席される方々のお名前をそれぞれに染め抜いたお誂えお風呂敷をお申し付けいただくこともある。
先代よりお付き合いのある結納屋さんと協力してご用意させていただきながらふと 自身の婚儀のことを断片的ながら思い出しては気の引き締まる思いでさせていただく。
どうぞ末永く御幸せに過ごされるよう 心からお祈り申し上げる。
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