訪問着:染め加工代。
私のお誂え訪問着の染め加工代が出た。
請求書には 『訪問着:ハトバネズミ色』 との記載がある。
なるほど、地色は60歳過ぎても派手にならない色、ということで 打ち合わせの上 決めた色である。地染めだけでは色が入っているのか分からないほどうすい色に感じたが、広くボカシ染めで表現された山の連なりを生かすための配色だといえよう。
請求書の項目は次のとおりである。
広沢の池の柄以上で¥330,000である。
・ 地染め代(ボカシ抜染)
・ 友仙代(バックボカシ染め・友禅)
・ 金彩加工代
・ 諸経費(蒸しなど)
それに5%の消費税が付き、¥346,500。
あと、刺繍紋が上がってくればいよいよお仕立である。
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この題材は、白生地や(私)が京都の職人達の手で友禅染で誂える自分で着る訪問着です。一連の流れをご覧になる場合は、カテゴリーから趣味を選んでくださいませ。ありがとうございます。
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