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2006/12/10

ひとつ山をこえて…。

先週は帯揚げの発送も今年最後の追い込み2つのうち、1つの山をこしたことになる。当たり前だけれど完璧を自負していたのに、最後に2件、失敗をしてしまった。ここのところの私用での行事続きも重なっていたからこそ心がけていたのに、自分に悔しくてたまらない。今となれば原因は明らかなので同じ失敗は二度と犯すまい。

仕事では来週にもうひとつの山が予想され、私用では来週末から週明けにかけて母としての大切な用事がある。

心してかかりたい。

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コメント

はじめまして。「七緒」で貴店のお仕事を知りホームページからはいりました。染め直ししたいほど好きなきものとコートの揃いがありますが私には派手になりました。京都府下に住んでおります。年明け、2月ごろがおひまでしょうか、にははぎれをもって一度うかがいたいと思っております。またブログ楽しみにしております。お店が近く感じられます。がんばってくださいね。失敗は誰にでもありますがプロの仕事人としては許されないことですよね。その責任感すばらしいですね。信用ってたぶんひとつひとつの仕事をきちんと積み重ねてこそのものですもの。

投稿: もみじ | 2006/12/11 09:33

もみじさん、コメントをありがとうございます。
失敗にはお叱りがつき物ですが、当のご本人方様にも温かいフォローをしていただいている現状でございます。
御用を賜るプロでありながら、気の緩みなどもってのほかで…と、反省するばかりでございます。
このブログも皆さんにご覧いただきたいという気持ちから、失敗も隠さずに出していきたいと考えております。
でもこうして温かいご対応には決して甘んじることなく、気を引き締めて過ごしていきたいと思っております。

さて、新しい年を迎えてからご来店いただけるとのこと、とても嬉しく存じます。大切なお着物を着継いでいきたいというお気持ちは、とても嬉しくそのお仕事に携わることもまた、この白生地やにとって大切なものでございます。
是非、一緒にお召し物を生まれ変わらせていただきたいと存じます。時折、この着物にその値打ちがあるのか…などというご質問もございますが、確実に手仕事は昔のお品物の方が価格面でも素晴らしいものだと感じております。着継ぐことで自分の着物という意味でも値打ちが上がります。皆さんにとって大切なお着物を着継がれることを願うばかりです。

もみじさんと そのお着物にお目にかかれる時を楽しみにしております。
ありがとうございます。

投稿: 白生地や | 2006/12/11 09:50

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