オットがくれた本。
一週間ほど前でしょうか。
オットが 読んでみる? と言いながら渡してくれた本。『都(みやこ)と京(みやこ)』 酒井順子 新潮社 ISBN4-10-398505-4 ¥1,500(税別)。
なかなかゆっくり本を開く時間がとれないので読み進んではいないのだけれど、なぜ、各地から特に東方より人が京都までわざわざ足を運んでくるのか、しかも年に何度も来られる方も少なからずいらっしゃるということに驚くのであるが、そのような事を著者が分析し(或いは すでに誰もが認識されていることなのか知らないが)、 自らの体験を通してそのあたりを述べているような…。まだほんの一部しか目を通していないので本の紹介はできないが、よその人から見た京都の人の言動がどう映るのか 興味深いものである。
実は西方が出身の私も ここ中京区に嫁いできて ある意味 よその人なのだと感じる。
あ、だけど 日に日に愛着を感じるし 知るほどに面白く、ここ(二条新町)はふるさとと共に 大好きなところである。
京都の人について書かれた本は そういう点で多面的な読み方ができて 私の場合2倍楽しめる。いつ読み終えるのか分からないが、じっくりと味わってみたい。
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