「京都国際マンガミュージアム」 事前公開に行く。
二日後に開館を控えた「京都国際マンガミュージアム」が 元学区の地域住民を対象に事前公開をしてくださるというので、申し込んで出かけてきた。私たちにとっての正面入り口はやっぱり 両替町通りなのである。
見学を終えて第一の感想は、「きれいに明るくなった」である。建物は恐らく出来る限り姿を止め、それでいて子供達のスペースや、落ち着いて本を見たり語らえる場も取られていた。
写真も少なからず撮ってしまったけれど、かつての姿を止めているものだけを載せたいと思う。
左から、両替町通り側のエントランス・南側の階段(木の階段もそのまま残されている)、そして2階に設けられた元瀧池小学校の歴史資料室。歴代の校長先生や、昭和時代の小学校の写真などが展示されている。
そしてこれはマンガでまとめられた瀧池小学校史。資料室の資料を見ていると、次第に自分の母校にまで思いを馳せていることに気付いた。小学校ってある意味 自分の原点がある。それがこうして あまり堅苦しくない形で一堂にまとめられていることに羨ましくも感じた。
一般の方にはやはり圧巻の「マンガの壁」を一度見ていただきたい。壁にあふれるマンガと 様々な作家さんによるイラストが醸し出す空気に直接触れて欲しい。また、韓国を始めとする世界のマンガ事情も知ることができる。懐かしい雑誌も、現在活躍中の漫画家の 初期の作品が掲載された雑誌にも直接触れることができるものもあるから、丁寧なお取扱いが必須である。
精華大学の学生さんも沢山お手伝いをしてくださるようで、色んな質問にも気さくに答えてくださる。
開館の折には 先日機を逃した似顔絵を 絶対に描いてもらう!
是非、多くの人に足を運んで欲しいなぁ。
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