秋の広沢の池。
解きのお仕事もひととおり終えたので、NOBさんのブログにさそわれて やっと広沢の池の紅葉を見てきた。
秋雨にけぶるこの場所も私には心地よい。
西に連なる低い山々には雲がかかり、円い山頂を優しげに覆う。
そしてこの場所で見る間近の紅葉は私には少しきつく感じる。
空気を吸い込んでも今日は湿った雨の香りだったけれど、冬はまだまだ先だな。
いつでも来れるから 思い立つと この場所で自分を解き放つ。
明日からまた、一日一日大切に過ごそう なんて気持ちを持ち帰った。
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コメント
左のお写真、なんとも…、郷愁をさそいますね。
低い空に、かかし(ですよね?)が並んでいて、そのむこうには稜線が…。
小学生の頃に住んでいた岐阜県の飛驒地方は、こんな風景でした。
京都は郊外にこういう風景があるってことが、素敵です。
投稿: 熊五郎 | 2006/11/26 23:21
この風景、いいでしょう。
昔から変わらないこういう風景でこそ、四季を身体で感じることができます。
投稿: 白生地や | 2006/11/26 23:44