地染め -その弐-。
柄の背景である山のぼかしが入りました!
今日は本当に 拝見した瞬間の感動は言葉では言い表せないほどのもので、しばし見入ってしまった。
白生地に 自分のふるさとが描かれてゆく。
しかもこんなにも情感豊かに。
とても幸せな気持ちである。
この前段階では柄の部分に 糊が置いてあったので、山のぼかしに対して柄がくっきりとあらわれている。
そのときのかたい生地ではなく、すでにやわらかい反物にもどってきた。
そしてさらに彩りを増すべく、それぞれの柄に色が挿される。
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この題材は、白生地や(私)が京都の職人達の手で友禅染で誂える自分で着る訪問着です。一連の流れをご覧になる場合は、カテゴリーから趣味を選んでくださいませ。ありがとうございます。
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