ご愛顧に感謝いたします。
数ものの お誂えの風呂敷が 追加に追加を重ねていただきまして、納期をずらせながらではございましたが全てお納めすることができました。
その間にも、ご遠方よりお越しいただき、お誂えもののご用をいろいろと受け賜りまして、ありがとうございました。
帯揚げや風呂敷、おきものからお襦袢・羽織まで、男物女物と、母より教わることも多く、数をこなすことで また少しお誂えの仕事に馴染んできたように感じます。が、まだまだ奥が深く、不器用な自分が何かと心配になるものです。
そのような中にありましても お仕立てに出したお品物が順次仕上がって参りました。写真ではご紹介できない帯やふくさなどもあり、店に届いたお品物は あとはお客様にお納めさせていただくだけでございますが、まだ仕立て先に出ているものもあります。それらも年内にお届けできるように進めております。
気になっているお品物がございます。
ご自身でお染になった上、刺繍を施したお振袖を お襦袢もご一緒にお仕立てさせていただくのですが、ご持参くださるそうですが、それがまだ 手元に届いておりません。来年の成人式は一月九日ということですので、まだまだ見習いの身の私などは時間が気になって仕方がありません。どうぞ晴れの日を無事に迎えられますことをお祈りいたします。
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コメント
白山紬広幅を断つ を読ませて頂きました。
顧客には常に気を配り、良い状態で生地を提供されている事が分りました。ご同業の中にはあきれるようなお店もあります。京都の 商売人は・・・・と言われても仕方の無い人もいます。それだけに三浦さんの対応はありがたいです。今後ともよろしくお願いします。
壬生寺の障壁画を皆様に御覧頂けることを願いがんばります。
投稿: あだち 幸 | 2006/02/23 11:06
あだち先生、コメントをいただきましてありがとうございます。
私などは「白生地屋」の経験も浅い中、
主人に付きながら お客様から教わることも多く、感謝いたしております。
先生の御作品を拝見し、心が癒される日が心待ちでございます。
却って励ましのコメントをいただきましてありがとうございました。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
投稿: 白生地や | 2006/02/23 12:01