お誂え 西陣の紋紗。
呉服扱いの白生地屋なので、
お客様お好みの、お誂えきものも承る。
表さん(表千家)のお茶の先生。
西陣紋紗、杉の葉柄(様)の白生地を選ばれて、
グリーン系に染めて欲しいとのご要望。
今回は、オットが色見本帳より選ばせて頂いたひと品である。
京都市染色試験場発刊、「日本の色名」が分かりやすく、
唐金色(からかねいろ:190番)か青銅色(せいどういろ:439番)を候補に挙げ、前者を勧めた。
白襦袢にあわせて、ご本人が纏(まと)われると、凛とした気品と落ち着きが得られる色であった。
さて、私に勧める色をオットに問うてみた。
青竹(あおたけ:29番)という。
やや華やぎを添えつつしっとりと落ち着きを感じさせるような色。
…ん?
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