英会話
「白生地や」の手伝う白生地屋では、反物に限らずシルクの服地などにも及ぶ品揃えが、和洋取り混ぜたものとなり、染色家や刺繍家にもご利用頂き、海外からのお客様にもご来店いただく。また、場所が二条通りに面しており、二条城から京都御苑までの散歩道などにもなるのか、旅行者の方も見かけ、たまに道案内などが必要になることがある。
悲しいかな、この私、相手が欧米人だというだけでアガってしまう世代なので、突然に来られて話しかけられるだけでかなり焦ってしまって、中学生程度の会話力で十分であるにも関わらずしどろもどろになり、結局いつも完全敗北の気持ちで旅行者たちの背中を見送ることになる。
必要は感じても、なかなか勉強に身が入らず、これではいけないと自覚するために、長女の通う学校が募集する短期滞在留学生のホストファミリーを引き受けることにした。ホストファミリーを務めるのは今回で二度目になるが、今回のホームステイは二泊三日と超短期間だった。留学生を迎える前から物足りなさを思ったが、たまたまインフルエンザの病み上がりとなった我が身にはむしろ幸運であった。
長女と同じ十三才のEMMAは長女と一緒に早朝七時に家を出て、夕方六時過ぎに帰宅するので私が実際に接する時間は短くて、殆どTVなどの話しで過ごし、ハリーポッターやサンダーバード、テレタビーズについて「あ、知ってる知ってる」といった程度。それでも充分楽しかった。十三才で長旅に疲れた様子もあったし最初は緊張もしていたようだけれど、今となっては彼女の国、英国のことなどもっともっと話したかったなぁ。今回は視察だけだったらしいのでまたきっと会える時が来ると思っている。
エマは昨年の九月から学校で日本語の勉強を始めたばかりということで、最後の夜に家族で選んだ音声つきの「あいうえお」の本をプレゼントした。彼女は今ひらかなを勉強中ということで五十五音を繰り返し聴き、それに合わせてラップのように踊っていた。思わず私と娘達もつられて♪あ・い・うっえおぅ…!とやっていた。
楽しかったけれど期間が短かすぎたのが残念。
また次回に期待。
これなら身につく「ながら」学習!
「つぶやき」英語 レッスン
吉澤康子 PHP研究所
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