2007/11/13

淡交社 『京都で、きもの』 なごみ別冊 12月号

さて、淡交社出版「なごみ別冊」は 現在 Vol.5 が発売されています。
071113今号の特集 「お誂え」は京都 も 着物に親しんでいる方、これから親しもうという方も 多くの人が楽しめるものでしょう。
この雑誌の良いところは どのページを開いても きものや帯、きものまわりのお品物やお風呂敷などの色や柄が読者を釘付けにする点ではないでしょうか。
わたし達がきものを着るときに その色の取り合わせが小物に生かせます。
余分な広告ページがない点も嬉しいものです。 

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2007/11/12

『ぼくには数字が風景に見える』ダニエル・タメット。

気になっていたこの本を やっと読むことができた。
サヴァン症候群でアスペルガー症候群でもある著者が 生い立ちから自立した生活を営む現在までを 心情も併せて綴ったものである。驚異的な計算と語学の天才ぶりも、人とのかかわりを持たなかった幼い頃から思春期のころまでの様子も (日本語訳のこの本では)淡々と語られているので、読んでいるわたしには 彼がただ個性的な人であるかのようにさえ感じた。
著者が自立を望み、それを阻む自身の問題を 苦労しながらも挫折せずひとつずつ丁寧に克服する様子には深く感動した。

NHK教育でも放送されたらしい TVドキュメンタリー「ブレインマン」。観てみたい…。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2007/10/10

河出書房新社 『きもの便利帖』。

不器用さからか、旬な物事に疎い面ももつ私。
そんな私が「文筆家 君野倫子さん」を知ったのが 昨年手にした 七緒 vol.6 でのこと。
丁度 浴衣を始め、夏の「涼しく過ごす知恵袋」という特集に 

とにかく万事手軽にすること。 
とのアドバイスのもと、ご自身の盛夏のきもの生活の一片をのぞかせていただきました。

071010さてこの度、君野倫子さんの新しいご本が出版されました。
『きもの便利帖』 河出書房新社。
まず、生活着としてきものを身につけていらっしゃるので 私などは視点が異なり、どのページからもとにかく新しい情報が飛び込んできました。
語りきれないほど広範囲ながら 一つひとつがとても丁寧で分かりやすい、まさに「便利帖」だと思いました。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2007/05/06

『子犬のカイ』君の、その後。

飛び石だったこの連休は ゆっくりとご家族とのお時間を過ごされた方もいらっしゃることでしょう。私の連休は わわわーっと過ぎてしまい、今頃にほっとひと息ついています。

実は子供の日を前に、嬉しいニュースが飛び込んできたんです!

昨年出版された 愛犬を家族に持つ身には共感の嵐が吹き巻く清野恵里子さんの著書 『子犬のカイがやって来て』 のあとがきにありますが

英国盲導犬協会五十年の歴史を背景にして、我が国に素晴らしい盲導犬の子孫を残すという、栄誉あるミッションを担ってやってきたワンコである

カイ君、昨年の3月にはすでに 7匹のパピーたちのお父さんになっていたのです(そしてその子たちは恐らくこの5月にも盲導犬になるための訓練を始められるのだとあります)。

嬉しいニュースはまた、この4月にも元気な赤ちゃんが誕生し、なんと去年と合わせて30匹の子供たちの立派なお父さんなんだそうです。その中の お母さん・ラナちゃんと一緒に過ごすかわいい9匹の赤ちゃんたちの様子が拝見できます(2007年4月10日以降)。

本当にかわいい赤ちゃんですね、カイお父さんっ!

061117_09090001061117_09160002061117_09070002

**おめでとうございます**

ほっとひと息入れるために またまた『子犬のカイがやって来て』を手に、「犬に笑い、犬に泣き。」体験してしまいました。

| | コメント (0) | トラックバック (2)

2006/12/03

「光村推古書院」さん。

この度、京都のきもの情報をぎゅっと詰め込んだ「京都きもの生活」が発売されるそうである。

0611281筆者の佐藤文絵さんご自身が一つひとつ丁寧に取材された賜物であろう。ガイドブックというより、佐藤さんが「このお店ではこのお品物」といったように京都での「きもの生活」の実態を明かしておられるような内容である。だから、自分のきもの姿を楽しみたいのであれば、お誂え派の人もアンティーク派の人にも、誠に実用的な一冊である。

また、京都特有の「歩いて回れる」範囲内での「きもの生活」マップも実用性が高い。それもそのはずで、この佐藤文絵さんという方は、ご自身で作成された「京都きものMAP」という地図とガイドをウェブサイトにて順次手を加えつつ公開されているのである(佐藤文絵さんサイト参照)。

「京都きもの生活」はリアルタイムに更新される「京都きものMAP」との併用で より充実した楽しみ方ができる。
情報にメンテナンスサービスを加えたガイドブックなんて、単行本の新しいカタチではないだろうか。…すごいなぁ、お得な感じである。

また、A5というサイズも良い。ダウンロードしたMAPと一緒にかばんに入れて持って歩くことができる。
光村推古書院  佐藤文絵&ワークルーム編著
ISBN4-8381-0372-7 定価¥1,575

ただし、書店には並んでいるのだろうか。12月12日ごろに並ぶのでは、と思う。が、ネット上ではそろそろアナウンスされている。
セブンアンドワイ
Amazon.co.jp


さて、この光村推古書院さんから10月に手帖が出されている。
「京都手帖 二〇〇七」である。

06112820611283ビニールカバーを外せば表紙カバーはリバーシブルになっている。本体は手帖である。週間カレンダーには京都市内での主な行事が書き込まれており、参加したかった行事のあとで京都新聞などで「天神さんの茅野輪くぐり 早朝5時より大人出」(茅野輪神事とは別の日)なんて悔しい思いは二度としたくないので、これはかなりの安心材料である。

また、意外に嬉しいのがカレンダーの後に載せられた「市バス路線図」と「鉄道路線図」。
使うはずもないのに載っている「東京近郊路線図」には無力感が漂うが、これならたとえ見る機会が少ない京都市民であっても、納得がいくのである。

『京都お守り手帖(京都のお守りガイドブック)』もある!
なんか楽しいぞ。光村推古書院

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006/11/17

オットがくれた本。

一週間ほど前でしょうか。
オットが 読んでみる? と言いながら渡してくれた本。『都(みやこ)と京(みやこ)』 酒井順子 新潮社 ISBN4-10-398505-4 ¥1,500(税別)。
なかなかゆっくり本を開く時間がとれないので読み進んではいないのだけれど、なぜ、各地から特に東方より人が京都までわざわざ足を運んでくるのか、しかも年に何度も来られる方も少なからずいらっしゃるということに驚くのであるが、そのような事を著者が分析し(或いは すでに誰もが認識されていることなのか知らないが)、 自らの体験を通してそのあたりを述べているような…。まだほんの一部しか目を通していないので本の紹介はできないが、よその人から見た京都の人の言動がどう映るのか 興味深いものである。

実は西方が出身の私も ここ中京区に嫁いできて ある意味 よその人なのだと感じる。
あ、だけど 日に日に愛着を感じるし 知るほどに面白く、ここ(二条新町)はふるさとと共に 大好きなところである。
京都の人について書かれた本は そういう点で多面的な読み方ができて 私の場合2倍楽しめる。いつ読み終えるのか分からないが、じっくりと味わってみたい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/10/30

集英社 『樋口可南子の ものものがたり』。

11月2日発売予定でございます。

Kanako2Kanako1Seino1

集英社発 清野恵里子さんの単行本三冊。

 人気のロングセラー「きものまわり」の姉妹本! 京都好きが嵩じて、ついに数寄屋造りの家を京都に建ててしまった!可南子さん。カジュアルなきもの姿で、京都とその周辺に、美しい、美味しい「もの」たちを訪ねます。京都のガイドとしても秀逸!
 -集英社の『樋口可南子 ものものがたり』案内より- (集英社

本を開いてページを進める毎に 清野恵里子さんのきものと小物の取り合わせの世界にどんどん引き込まれた『きもの熱』。
雑誌メイプルの連載で時折知りえた 女優でありながら自然体な振る舞いで京都に住まわれる様子が新鮮で魅力的で、いまさらにファンになってしまった樋口可南子さんの 『樋口可南子さんの ものものがたり』。
どちらも幾度と無く その本を開くことになるだろうし、その度に幸せな気持ちでそちらの世界に引き込まれ続けるのだろう。
そしてそれは、この本を手にした人にしか味わえない醍醐味…。

清野恵里子さんも樋口可南子さんも、何となく親しみを感じてしまうのだが、それにはそれぞれに大きな理由がある。
私の場合であるが、清野さんについては 先だって出版された「子犬のカイがやってきて」で 愛犬たちとの生活の中に多くの共感を得てしまったし、樋口さんについては 1日140万アクセスといわれる「ほぼ日」のサイトで 思わずくすっと笑いを誘われる(失礼かも知れないが)可愛らしさを感じたり、京都でのスナップ写真の中で嵯峨野あたりを背景に溶け込んでいらっしゃるものがあれば なんとなく親しみを覚えたりするのである。

遅らばせながら 「樋口可南子の きものまわり」も いっしょに入手する♪

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006/10/19

ブティック社 『魚をさばく』。

はい、この本が届きましたので ご紹介します。

061019まず、表紙裏の「本書の使い方」には「たださばく」だけではないのが、本書の特徴です。…どきぃぃっっ!
拙ブログで同じタイトルで、趣味と実益を兼ねてたださばくだけでエキサイティングな時間を味わう醍醐味を伝えようとしている身には いきなり厳しいお言葉でのはじまりであった。

 ― さばきのプロに近づくために、本書を徹底的に活用しましょう。

まぁ、もうよろし。

それで肝心のさばき方と料理方法を紹介している魚種を 目次から羅列する。

至高の魚介料理98品・58種類のさばき技

・アイナメ(鮎魚女) ・アジ(鯵) ・アマダイ(甘鯛) ・アナゴ(穴子) ・アユ(鮎) ・イサキ(伊佐木) ・イシモチ(石持) ・イトヨリ(糸縒) ・イナダ(鰍) ・イボダイ(疣鯛) ・イワシ(鰯) ・オコゼ(虎魚) ・カツオ(鰹) ・カマス(魳) ・カレイ(鰈) ・カワハギ(皮剥) ・カンパチ(間八) ・キス(鱚) ・キチジ(喜知次) ・キンメダイ(金目鯛) ・クロダイ(黒鯛) ・コハダ(小鰭) ・サケ(鮭) ・サワラ(鰆) ・サバ(鯖) ・サヨリ(針魚) ・サンマ(秋刀魚) ・シマアジ(縞鯵) ・スズキ(鱸) ・タイ(鯛) ・タカベ(鰖) ・タチウオ(太刀魚) ・トビウオ(飛魚) ・ニジマス(虹鱒) ・ヒラメ(鮃) ・マグロ(鮪) ・マナガツオ(真魚鰹) ・メゴチ(雌鯒) ・マゴチ(真鯒) ・メバル(眼張) ・ヤマメ(山女魚) ・スルメイカ(鯣烏賊) ・コウイカ(甲烏賊) ・マダコ(真蛸) ・イセエビ(伊勢海老) ・クルマエビ(車海老) ・アカガイ(赤貝) ・毛ガニ(毛蟹) ・アワビ(鮑) ・カキ(牡蠣) ・サザエ(栄螺) ・アサリ(浅蜊)、シジミ(蜆)、ハマグリ(蛤) ・ミルガイ(海松貝) ・ホタテ(帆立) ・ホヤ(海鞘)

魚の保存食

魚を捨てずにとことん生かす技

以上である。

各魚種については
 ①素材の名称とその特徴
 ②素材の紹介
 ③料理の解説
 ④選び方のコツ
 ⑤さばき方のプロセス
が。
やはり⑤が一番の見どころなワタシである。
カツオなどの特殊な魚以外は
 ― まず腹を開いて頭を落としがてら腸を掻き出す
方法をとっていたが、鯵の開などの場合にエラを取り除く手順などは全く知らなかった。
特別視していなかったお魚でも さばき方が異なることも知らなかったので、随分と学ぶことのできる本である。
別にプロに近づきたいという願望は持ち合わせていないが、お魚の生態に合ったさばき方という点ではかなり興味が出てきた。
タチウオのさばき方も紹介してあるので、この本を入手したことは正解であった。
ちなみにワタシのタチウオのさばき方は大方合っていたようである。

『魚をさばく』 旨さの秘訣はさばきにあった!!
定価1,575円
2006年7月20日発行第一刷 
レディブティックシリーズ通巻2437号
ISBN4-8347-2437-9

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2006/10/01

淡交社 『京都で、きもの』 なごみ別冊 10月号

二十年ほど前にすこしばかり茶道を嗜んだことのある私にとって、淡交会というものの存在は裏千家お家元にも近い人々から成る組織という認識があった。
手にする「淡交社」出版の本にはどれも深い茶道の教えがあったように思う。

熊五郎さんのブログでご紹介されて 私もさっそく手にした一冊、それが淡交社出版発行の「なごみ別冊Vol.2」。『京都で、きもの』とあるように京都のきもの・小物の話題が中心で 急に淡交社がとても親しみやすい存在になった。その後、拙店のお風呂敷を取材してくださるお話しがあり、その偶然に驚いた次第である。


061001「なごみ別冊Vol.3」本日発売である
(すみません、2日発売予定らしいです)。
この冊子を全体にざっと目を通してみると、Vol.2とは異なり、茶道におけるきもの姿というものに「文化」的な視点の元に 多くの記述がある。そのはずで、特集が
  和の習い事は、きもので
「伝統文化のきものマナーに自信をつけたい人のために」というものである。

  ・真矢みきさんと「今日はきもので」
  ・きものを着ると、習い事はかならず上達する和に親しむきもの
  ・習い事のドレスコードを学ぶ
    お稽古シーン
    色無地、織り帯のTPO
    おしゃれの匙加減
    あらたまった会のときに
    文様・柄の知識
    その他、気になること……
    伝統文化の「きものマナー」
    きもの&帯 使い分け一覧
  ・Teacher's Voice  クレバーなきものの着こなし
  ・伝統文化は楽しい 私の着こなし
  ・きものは、日本文化のお稽古着
  ・今日はきもので 紫野&御池 きもの散策
  ・すっと包めてきもの姿にもなじむ小粋なお役立ちアイテム 
      ふろしき大研究
  ・お菓子づくりのヒントを見つけた 金塚春子さん 弘法市をゆく
  ・弘法さんから生まれたなごみ菓子
   天晴れまんじゅう/麦らくがん/竜田川
  ・ぶきっちょさんたちにおすすめする、きものに似合う簡単ヘア
   和髪のアレンジにTRY
  ・Smash Hit of This Month

以上のような構成であるが、どの記事も 正統派とでも言えばいいのだろうか、昔から京都で言われ続けられて、私もきものを着る上で意識してきたようなことが解説付きで述べられているようで、きものに関する一般知識(?)を再確認する気持ちで拝読した。
特に 習い事のドレスコードを学ぶ ではポイントをQ&A形式で押さえてあり、とても分かりやすく感じた。

また、この一冊は白生地屋の仕事面でも内容の濃いものである。帯揚げ、お風呂敷に続いて多い御用が お襦袢、そしてやはりお稽古着としての色無地のお誂えだからである。付け下げや小紋のことも拝読してみたくなったので、バックナンバーVol.1も注文した。

「なごみ別冊Vol.3」 10月2日発売予定¥1,400(税込み)。

| | コメント (4) | トラックバック (1)

2006/09/22

阪急コミュニケーションズ『FIGARO japon 10/5』。

今朝、うちには初めてみえたお客様から
「七緒とフィガロを見て来ました。」
と聞いてさっそく本屋さんへ。

「フィガロ10/5号をお買い上げの方には プレゼントがついております。」
と、よーじやのあぶらとり紙を頂いた。

  ―え、ほんと?全国どこでも?

と、出そうな言葉をぐっとこらえる。

060922 「秋の京都へ行こう。」
は旅特集ということで旬な京都の風景・味処・おみやげ処の情報が満載。決して旅としては訪れることはない私の目にも とっても新鮮。

こうして雑誌を手にとって見ると 京都の良いトコロを知ることが出来て 意外に面白い。

旅特集とは別に綴じ込み付録が、
  都の「洒落きもの」を求めて 京都きもの案内。
がある。
そこに拙店が…。

看板にある「加賀特産 白山紬」というコトを取り上げてくださっているのでひと言。
牛首紬は手織りだけれども、白山紬は機械織りのお品物。
とても丈夫で 広巾のお風呂敷でも婚礼などの儀礼の場では 家紋と名前を入れてずっと使われてきた。
もちろん小巾も取り扱っており、男物のきものなどにも人気需要がある。

特別付録として
  注目エリアをあるいてみよう 京都全マップ
がある。
そういえば 明日23日は千両が辻という 今出川通以南の大宮通りにある西陣の町屋並びがイベントをされるらしい。町屋や庭を公開していたり、小物販売もあるそうなので なにか掘り出し物にめぐり合えるかも知れない。

きものでも着て ぶらぶら散策してもいいかも。

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2006/09/07

プレジデント社 『七緒 vol.7』。

本日発売の『七緒 vol.7』。

スタートからちょうど2年目に入るという時期でいらっしゃるのだろうか。
今年の夏を 手染メ屋さんのお世話の元に自分で染めた浴衣を身につけるに際して参考にしたのが七緒 vol.6。

私は木綿のきものも柄の入った足袋も持たないが
今の浴衣姿だけは参考にしたくて手にした雑誌。
若い人向けにもかかわらず、この私にも
十分に受け入れることのできる浴衣情報が満載であった。

そしてそののち、うちの店をご紹介くださるとのお話があったから 嬉しい驚きを味わった。

0609071 0609072
さて、この『七緒 vol.7』
コピーライターの吉永真由美さんが体験レポートといった感じで店をご紹介くださっている。

古い店の雰囲気や 生地選び・色選びを楽しんでくださったご様子などが生き生きと綴られており、
店の日常がそのまま語られていることに暖かさを感じた。
吉永真由美さんのお人柄によるものなのだろう。

またひとつ、仕事を通しての特別な喜びを与えていただいた。
―ありがとうございました。ますますのご活躍をお祈りいたします。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006/08/20

「気になる日本の木」シリーズ。

うちの町内の地蔵盆も無事に終え、次女の夏休みは残すところ4日となってしまった。
夏休みの宿題の中で 「なるべく多くの読書を」というのがある。
これは選書が肝心で、次女はまだ絵本を好むらしく、
学校からの推薦図書にあった 『日本の風景 松』 を入手したところ、私が気に入ってしまった。

0608201まず、最初のクロマツの絵が良い。
人と松のかかわりの歴史など意外に知らないことが分かる。


ゆのきようこ 文  阿部伸二 絵  ¥1,470
理論社  ISBN4-652-04035-0


そしてこの本が「気になる日本の木」シリーズであることを知った。
その中でも 『春の主役 桜』 を 是非とも読んでみたくなった。

0608202色んな桜の花の描き方があり、読み進むにつれ 春のお花見気分に浸れる幸せな一冊である。 

 
ゆのきようこ 文  早川司寿乃 絵 ¥1,470
理論社  ISBN4-652-04036-9


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/07/08

「子犬のカイがやって来て」

子犬のカイがやって来て
待っていた本のタイトルです。
文:清野恵里子さん
絵:スソアキコさん
幻冬舎より全国の書店にて7月12日に発売されるそうです。
本体価格1300円ということはこれに税金がつくということでしょう。

060629_13540001 Kai2_036

写真は、本の題名にもある カイくんです。
この帯を見た瞬間、自分の愛犬たちとの名シーンがうわーっとアタマに浮かんできました。
私は大型犬はなんとなく分かりやすくて大好きです。目線が同じといおうか…。
清野さんは このカイくんと その他の犬たちと どのような笑いと泣きの毎日を過ごされているのでしょうか。

そう、犬と笑うという文字には 実はある結びつきがあるんです。
今年は戌年だったことから たまたまお正月に伺ったお話しです。笑うという漢字は たけかんむりに夭 ですが、この夭の字を犬に見立てて 犬には竹(あるいは笹)があしらわれること(柄)があるということ。
そういう雑学も浮かんできます。

絵がまたイイのです。
どこかで拝見したようなスソアキコさんの絵。
ずぅーっと本の発売日を気にして 幻冬舎のサイトあたりをうろついていた私はアホでした。
「ほぼ日」にてスソさんがずっとエピソードを綴ってらしたのです。
スソアキコのカイの本ができるまで

本を手にする日が楽しみです。あと4日。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/06/22

アハ!体験。

「ひらめき脳」を読んだ。

脳の活動の中で その限られた量の記憶を連携させて得られる「アハ!体験」が、ドーパミンの放出を始めとする 脳にとってうれしいことを処理するシステムを とても活性化するのだそうだ。

そういえば私でさえも、新しい思いつきは「やる気」を連れて来るし、謎解きのようなことをする時に味わったワクワクもやもやした感じは解けた時の爽快感・達成感を増幅するような気がしていた。が、これは恐らく誰にでも当てはまることである。(脳がひらめくということの現象や機能的なこと、また より良いひらめきのために学習することの必要性などは 「ひらめき脳」茂木健一郎 ISBN4-10-610162-9 ¥715 にて知ることができるので 興味のある方は是非一読を。)

また、その他に私が自分にとって大切に感じている脳の働きがある。
それは、自分の内外問わず行き詰まりを感じたときに発揮される「視点の切り替え」である。
これは先の「新しい思いつき」とよく似た仕組みでもたらされるものだろうけれども、この働きによってこれまでどんなに助けられたことであろうか。そしてまた、これからも様々な局面で助けられることだろう。
その時のために 私の脳を錆付かせるわけにはいかない。
アハ!体験で、脳を喜ばせてやる習慣をつけたいぃ!

というわけで、先日の本に続いて今日発売日を迎え、めでたく手中に収めることができた。

060622

Aha! Experience」で脳に刺激を与えましょう!
』が『』になる!

川島教授は前頭前野の働きに着眼して脳を鍛え、茂木先生は脳の動態機能・ドーパミンの放出に着眼して脳にヨロコビの刺激を与える、そんな道具(ゲーム)を提供されていると思うのは 外れているだろうか。


追記)「脳に快感アハ体験」のゲームは、アハ体験について 本を読んでない人にも分かるように 説明がついてます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/04/03

ほぅっと、別冊・・・。

4月1日から書店に並んでいるメイプル5月号。

その中の別冊、
「樋口可南子さんと訪ねる
 京都の美しいもの美味しいもの」
は特別。

なんだか申し訳ないほどのローカルさに
ありえないほどの親しみにあふれた写真が満載。
日常に、それこそ気取りなく暖簾をくぐって引き戸をあける店が
しっかり載っている。

こんなの、出たんだ。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005/04/26

「きもの熱」。

夕方、大型書店の平積みコーナーに見つけた細い縦しまの表紙です。

050426この日を 楽しみに待っている間に考えた、わたしのこの本の読み進み方。まずきもの(写真)を見ます。日本の季節の移り変わりと清野さんのコーディネートによるきもののすがたの調和を味わいたいと思います。
そして二十四編のエッセイをゆっくりと読み進めたいところですが、たぶん初回は欲張ってしまうでしょう。
二順目からはさて、拝見する前には持ち得なかったものを深めたいと思っています。

家業をきっかけにした新たなものとのかかわりを、私自身が楽しみにしています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005/01/31

『頭がいい人、悪い人の話し方』を読んでみた。

迷った挙句、読んでみた¥750の本書。男性、特にビジネスマンを対象にした実用書であった。

続きを読む "『頭がいい人、悪い人の話し方』を読んでみた。"

| | コメント (1) | トラックバック (4)

2004/12/13

「Good Luck」のプレゼント。

自分の夢を「運」任せにするのか、自らの手で「幸運」を掴むのか。
寓話を用いていくつかの教訓を具体的に説いた本である。

041213実はこの本、大切な友人から娘宛に 夕方に受け取った。冬季限定 赤ジャケットである。あまりに嬉しかったので 他のことは(夕食の支度は今日に限って万全であった)さておき、「さらっと読めてしまうから気をつけて」の忠告に従って 早速慎重に読破した。この私、依頼心が強くその欠点を深く理解し、自分を変えることに努めたこの10年、人生の後半にさしかかった今 手にしたこの本は、自分の生きる姿勢に多少なりとも うなずけたのも 読み応えの一つであった。
自分の今後の人生において 努力し続けることを 「求めるモノ(幸運とは言いたくない)を手にするための下ごしらえ」といった捉え方は大切であるが、やはりこういった 人生を前向きに歩み続けることの意味というのは 是非子供たちに語り、態度で示し続けていきたいものである。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004/10/19

川島隆太氏の本。

講演のあと、氏の著書を読みたいと思い、クリックした翌日に届いたのがこの二冊である。

kawashima-1.jpgkawashima-2.jpg

無知もはなはだしいが、氏については『脳を鍛える大人の**ドリル』の著者という認識しかなかった。

十年ほど前、自分探しのような気分で、発想の転換や拡がりを期待して、朝日選書(#300・#351)やPHP文庫『0歳児の驚異』などに目を通した。確かにいろいろな知識や満足感は得られたが、「脳」と「こころ」を引き寄せるには至らなかった。

それらに比べこの本は、脳の構造に照らし合わせてその働きが解明され、子どもたちにも理解できるレベルにまで、分りやすく やさしい言葉で解説されていることに驚く。行動・動機・思考の全てが脳の働きとして具体的に示される。
また、読者への語りかけには 氏の今を生きる子どもたちに対する、ある種友情をもった視線を感じずにはいられない。

近頃にめずらしく、今、義務教育を受けている小さな人たちが 「何のために勉強するのかな」 なんて思いを抱きながら将来を含めた生き方を考える上で、今の自分たちに夢を感じさせることのできる本ではないだろうかと思った。

以前、『13歳のハローワーク』をめくった時にはそこに現実はあれど、夢の延長線上にある将来像というものが感じられなかったことを残念に思っていたものだ。
ぜひ、子どもたちに読んで欲しい。

いや、誰にとっても、脳への刺激でもってモチベーションさえも上るということ、やる気のでないときの処方箋に書き加えても良いかもしれない。

_________________

ちょっと疲れているらしい>自分。
あとで読み返さねば…。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004/08/23

「衝動買い日記」を読む。

040823.JPG著者 鹿島 茂

218ページ  ¥720
中公文庫(中央公論新社)


私とオット、唯一の共通な趣味、それが読書である。
近頃、時間がない!などと言いながらも、私の本屋通いが復活したのを見てか、先日一冊の文庫本を置いていった。それが、この「衝動買い日記」である。

著者については何も知らなかったが、どうやらフランス文学者として女子大で教鞭を持つ傍ら、作家活動をされており、本書は「中央公論」での連載をまとめたものである。

さて、フランス文学者であるがゆえの視点からか、一つ一つの物に対する造詣の深まり、こだわりようが、著者の知識の集大成となっている。衝動買いをする品物だけでなく、背景も含めて「衝動的に買っちゃう」行為そのものが、凡人である私にとっては、一つの絵であった。
その絵の説得力によって著者の衝動買いに同調してしまう自分に気づいて、笑ってしまった。

また、二十四品目にもわたるお買い物に、前フリとオチが用意されていたり、動揺やハズレぶりなど、抱腹ばなしも満載であった。


「文庫版あとがき」に、「男だって買い物が好きなんだ。その衝動買いの気持ちは、女たちにはどうしてもわかってもらえない。」とある。
ちょっと自分の衝動買いについて考えてみたくなった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004/08/20

「子ども大学講座 第一学期」

この本は、2002年に創立525年の、ドイツのテュービンケン大学で実際に開かれた、世界初の「子ども大学講座」での、子どもたちの疑問に対する大学教授たちの答えをまとめられたものである。

この本を読んでみて、序文の、

教授たちは、いちばんわかりやすく説明するにはどうすればいいかを、いつもよりじっくり考えました。子どもたちが抱いている「なぜ?」に対して、どう答えればいいかを考えました。ふつうの大学生や専門家を前にして話すのとはまったく別の努力が必要でした。

が示すように、大学の教授が七歳から十二歳までの子どもたち900人を相手に、「なぜ恐竜は滅びたの?」や「なぜ火山は火を噴くの?」・「なぜ貧しい人とお金持ちがいるの?」・「おかしなことでなぜ人は笑うの?」などといった質問に、子どもの関心(あるいは視点)に合わせて、解りやすく話しの流れを作り、ていねいに回答されている。その解りやすさには、「理解できるように教えてあげよう」といった愛情すら感じたのである。

とりわけ「なぜサルから人間になったの?」と「なぜ学校はつまらないの?」という二つの講座が印象的で、「なぜサルから…」ではかつては自分も学んだ事を、違った視点で学び直している気分を、また「なぜ学校は…」は国によって異なる教育現場であっても子どもたちは同じような心もちになることを知って面白かった。

質問に対して興味を深めることができる回答というものに感動した。

040820.JPGウルリヒ・ヤンセン&ウラ・シュトイアナーゲル[編]
畔上 司[訳]

285ページ
主婦の友社 ¥1,575


「2003年度ドイツ最優秀書籍賞」  (本の芸術財団主催)
「2003年度科学の本」受賞  (コンラディン・メディエン社主催)
「2003年度6月月間最優秀書籍賞」  (ドイツ児童・青少年のための文学アカデミー主催)
「小中学生のための最も良い本」受賞  (ドイツ放送主催)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004/08/07

「魔法使いハウルと火の悪魔」

この秋公開予定の宮崎駿監督の「ハウルの動く城」。
楽しみに待つ気持ちが高じて
原作訳本を読んでしまった。

作 ダイアナ・ウィン・ジョーンズ
訳 西村醇子
B6版280ページ

児童書なんだけれども、
ラブストーリーという観点では
うーん…
かなり難解な印象を受けた。

でも、使われる魔法から言えば
”おまじない”に通じるところもあって、
なぜか「ゲゲゲの鬼太郎」っぽい雰囲気さえも漂わせているように感じた。

自分が感じたものと、
どれ程かけ離れたイメージを映画に観るのか、
楽しみである。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004/05/03

読書する。

1.『ラッキーマン
マイケル J.フォックス 著 入江 真佐子 訳 (ソフトバンクパブリッシング 版)
困難には色んなカタチがあるだろうが、それを乗り越えるためのプロセスは、周囲の適切なケア以外に、何より立ち上がろうと努力する自分が組み上げていかねばならないと感じるが、私の場合、果たして身体が弱っている時にそこまで強い自分が存在するのだろうか。

2.『博士の愛した数式
小川 洋子 著 (新潮社 版)
作家・中野翠さんの満月雑記帳(サンデー毎日)での一節。「人体の大半は水でできているというけれど、それと同じように人格の七割くらいは過去の記憶で構成されているのかもしれない…。」(5/2朝日新聞12面「亀和田武さんのマガジンウォッチ」より)を心に捕らえていただけに「1975年以来、80分しかもたない記憶力」で生活し続ける数学博士の、無駄がないがために増幅された哀しみが余韻として残っている。思い出は、生きた証なのだから。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004/04/18

「にほんごであそぼ」のCD。

4月21日、NHK「にほんごであそぼ」のCDがワーナーミュージックジャパンより発売される。

狂言・名文・慣用句を収録した   「ややこしや」 
はやくち言葉・じゅげむを収録した 「じゅげむ」

以上、二枚。
本体価格 各¥2,415(税込み)。
共に 斉藤 孝 監修

長女の学校での暗唱課題対策用として入手すべく、15日(木)に予約に行く。
引渡しは発売翌日の22日になるもよう。

ま、せいぜい覚えなさいな…。

| | コメント (1) | トラックバック (1)

2004/01/06

Dreamweaver参考本

『岩魚の心』氏ご推薦のこの単行本。いちどチェックしてみたい。実は白生地や、店のHPを運営して二年目に入ろうとするが、趣味サイトならある種の自己満足で運営できれば結構だが将来のことも考えて技術面で強化したければやはりこういうアプリケーションが私達素人にも使っていけるのであれば嬉しいと考えて、昨年末思い切って STUDIO MX を購入した。分かりやすい本であればありがたいのだがDreamweaverとFireworksが連携されている点が魅力。仕事が終われば見てきます。

| | コメント (1) | トラックバック (0)