2008/12/17

気に入った反物…AB反。 -後半-

さて、気に入った反物というのがこのお品物です。
「縫取りの三丈物」と言ってます。

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右の画像には少し映っているのですが、市松の中に、青海波や花菱っぽいもの 七宝や入れ子菱などのような細かい柄が詰められた地紋に 紋よりやや小さめの縫い取りが散らしてあります。

私は少し前からあまり大きくない飛び柄の袷の着物が一枚欲しいなぁ、と思っていたので、この反物をひと目みて気に入ったわけです(お値段は¥21,000(税込み)でした!店では私もお客さまなのです)。
このまま無地染めすれば縫い取り部分は染まりませんので ちょうど小さな飛び柄の小紋として楽しめます!
一箇所にキズがありますが、できれば裁ち合わせをして仕立に出したいと思います。
さて、これから長く着られるような地色をオットと相談して決めます。
年明けの後になりますが、また染上りましたらご紹介させていただきますね。
楽しみです♪

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2008/12/16

気に入った反物…AB反。 -前半-

先週末、学生交響楽団の定期演奏会に子どもたちと行ってきました。 
若い知人のご活躍と生演奏に酔いしれながら ふと懐かしい学生時代のことを思い出したりして、楽しく素敵なひとときでした。

さて、三浦清商店で取り扱う反物の中でもAB反について お話しいたしましょう。私自身が欲しくなる素敵な反物が入ることがあります。

「白生地や」が仕事に関わる以前から 店にはいろんな反物が行き来していました。
正反はもちろんのこと、名前を持ちながらちょっとしたキズのある反物も扱います。キズの程度にもよりますが、「ちょっとした程度のキズ」なのでAB反、と言います。

義母は着物に仕立てる点で重要な、柄あわせなどを配慮した お召しになる方の寸法での裁ち合わせをしておりました。ですからお客様がキズのある反物をお選びになっても キズをよけることで不具合のない一枚のお着物に仕上げることもできました。

昔は正反でも柄あわせの難しいお品物もあったようですが、現在はご身長も個人差が大きいことから無難なお品物が多く、この「白生地や」も義母に教わりながら裁ち合わせをしています。AB反も手がけています。
正反は高価ですが、キズのある反物は価格が低くなります。その反物を三浦清商店では裁ち合わせによって、仕上がりの価値を上げて AB反をお選びいただいてもご満足してお召しいただけるようにしています。

ぜひ、正反だけでなく、AB反ならではの お洒落とお楽しみを味わっていただきたいと思っています。

---ちょっと長くなりましたので 現物のご案内は次回に…---

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