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2011/01/20

大寒。

ここ京都でも屋根に頑固な雪を残しつつ大寒を迎えました。

忙しいという字は心を亡くすと書き 避けたい表現のひとつなのですが
追われるような日々の合間に一息ついたときなどには
何とも言えない思いと共に浮かんできたものです。

昨日、友禅染で進めているお誂え着物の挿し色の確認に
職人さんがご足労くださいました。
近頃、三浦清商店でのお誂え着物へのご要望は
華やかさより控え目で品良く、を求められることが多くなりました。
柄も少なく色使いも控え目なその染上りは
地色がなんとも言えず深い味わいのあるお品物に染めあがっていました。
わたしよりすこし年上の方に
深味と女性らしい色気をにおわせた小豆系のお色です。
「この着物の場合はホテルなどの会場でも地色で纏っていただくことになりますからね」
の言葉とともに重ね染の経緯を伺いました。

やっぱり素敵の一言に尽きます。

この度は きもの熱 P145 をイメージとしてご提示いただいたのです。
0504111

お誂えの愉しみはわたしも一度味わっておりますが
あの鳩羽鼠(わたしの着物の地色です)を箪笥から出して
着物に託した思いに少し浸ってみようと思います。

庭の梅の木にはかわいいメジロがやってきました。
つがいでしょうか。
そろそろ福寿草の芽が気になります。
まだしばらく寒い日も続くかと思いますが
心身温めながら過ごしたいものです。

みなさまもくれぐれもご自愛くださいませ。

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