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2007/10/15

ひとつの悉皆仕事。

刺繍の先生に師事し、様々な刺繍を楽しんでいらっしゃるその方は 最初塩瀬の半衿の無地染めをお申し付け下さいました。
その後、刺繍の御用に関して生地やお色をご案内しては無地染めをご依頼いただき 染め上がり品をお納めさせていただいておりました。
ある折りに お人形さまのお着物に合うような生地ということでご案内申し上げた、本紋柄のどんすをお気に召していただいて、かすみぼかし様の染め仕事をご依頼くださいました。
ぼかしの感じや色の取り合わせはご指定いただき、私はぼかしの配置やデザインを、手紙をやり取りしてご検討を重ねていただきました。

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デザインと染め上がり品の画像(都合でモノトーンに加工)です。
お色やぼかしの形や配置などをご相談させていただいている内は楽しかったのですが、染め上がりを送付させていただいて、ご意見をお伺いするまでの間は仕上がりをお気に召していただけるか かなり緊張するものです。

ひとつずつですが、白生地やも オットの後に付いて新しいことにもめぐりあえるようになってまいりました。

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「お仕事なこと。」カテゴリの記事

コメント

おはようございます。
オーダーは難しいですね。
先様の頭の中にあるものを具現するのですから。
イメージが無さ過ぎても困るし、ありすぎると出来上がったときに思っていたのと違うとなってしまいますから。
いつもそれで苦しみを味わっています。(^_^;)

投稿: シマリス | 2007/10/16 07:23

シマリスさん、おはようございます!
>オーダーは難しいですね。
はい。
でも、うちの店は染めに関してはお誂えが専門なので、難しい点は ここ京都でずっとお誂え仕事をしてきた両親や職方などに相談して進めています。
まだ慣れていない私(白生地や)にとって一番難しいのはお客様とのやりとりでしょうか。
生地やお色、そしてデザイン(柄の配置)などはお品物の用途に沿った仕上がりを目指して、その準備に随分と時間をかけてしまいます。でも その間にお品物やお客様との交流が深まって、気付けばかなり気合の入る御用になっています。
シマリスさんたち、クリエーターの方々は それを全て一人でしなければならないので、本当に大変だと思います。が、仕上がりを喜んでいただけた喜びは、とても深くていらっしゃるのでしょうね(*^_^*)。

投稿: 白生地や | 2007/10/16 09:19

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