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2007/10/31

お魚をさばく(10月31日)。

相変わらず続けている 「鮮魚ボックス」。
丸アジ3尾・かます4尾もそこそこ大きく、かますは下処理をして明日 焼いていただく予定。
あぶらの乗った丸アジだけれど 家族には塩焼きよりもたたきに人気があるので 薬味を加えて食卓へ。

071031そして、今回の鮮魚ボックスの目玉は グレ。
この黒っぽいお魚は 確か今回で2度目だったかしら。
今回も 他の魚種に比べると手のかかるうろこ取りを実感することとなった。
うろこの強さは鯛にも似て、でもうろこの下の皮がやわらかいのか、うろこ自体が硬くないのか、今回は とにかく取る力とはがれる力が異なる感じが何とも調理しにくいものだった。
下処理を済ませた後は、相変わらず どきっとするほど黒い内腹である。
中骨から側線に向かう骨がとても強くて鋭い。個体にもよるのかも知れない。
でも お刺身は美味しかった。結構淡白な白身で 今夜はわさび醤油で頂いたが、ポン酢にもよく合いそうである。
とにもかくにも今夜も大満足。
ご馳走さまでした。

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2007/10/30

壬生寺の障壁画。

今朝の読○新聞で拝見いたしましたが、壬生寺の手描き友禅染の障壁画の完成についての記事です。

▽…新撰組でしられる京都市中京区、壬生寺の本堂に、手描き友禅染の障壁画の大作が完成し、絹地に色鮮やかな極楽と地獄を浮かびあがらせた。12月8日~10日に一般公開する。
▽…友禅染の障壁画は珍しく、友禅画家あだち幸さんが4年がかりで、高さ約2~2.7メートル、総延長約30メートルの壁画6面とふすま絵8面を制作した。貝殻を砕いた胡粉を塗る独自の手法で光沢を出した。
▽…松浦俊海貫主は「地獄と極楽を目の当たりにしたよう。40年以上前に焼けた本堂にも地獄と極楽の絵があり、復活が長年の悲願だった。」と話していた。(2007年10月30日 読売新聞朝刊 「いずみ」より転載)

12月に拝見する日が心待ちでございます。

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2007/10/27

爪織り綴れのお帛紗。

かつて 婚儀による お風呂敷のお誂え御用に追われた時代には少なくなかった お誂えの爪織り綴れのお帛紗のご注文。最近では本当に稀になりましたが 本日ひと月ほどのお時間をいただきまして仕上がってまいりましたひと品でございます。
071027
ご注文どおり 「五葉の老松」に亀房を付け、羽二重の白生地にて包み 桐箱に納めました。
軽くて強いコシがございます。

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2007/10/23

「待つ」 楽しみ。

最近、「待つ」 ということを考える。

私的なことでは、物事を確保した上で待つのが好きである。
例えば

・長女の分と購入した来年の手帳は 彼女が私の元へ帰ってくるまでパッケージ状態で置いておく。
・継続性があるだろう、と密かに期待して入手したゲームも 前作の復習を終えるまで置いておく。

なんて他愛もないこと(!)であるが 待ち時間の経過とともに楽しみを増幅できるような気がする。

さて、三浦清商店でのお誂え仕事では 帯揚げの無地染めでは10日から2週間、お風呂敷の抜染(ばっせん:紋や名前を染め抜くこと)では3週間から4週間もお待ちいただく。
この待ち時間については お客様には最初にお断りを申し上げて、染め上がったお品物をお届けの後、いただくお便りなどに「待つ間も楽しみにしていました」と言っていただくと 先程の「楽しみを増幅」する感じが思い浮かんだりする。

また、待たれるお品物ほど 幸せなものはない という思いもする。

…ところが実はただ一件だけ お品物は仕上がり、お支払いもいただいておりながらご連絡が取れない(お電話は留守番電話)ということがある。かなり月日が経っていることもあり、私は寂しいお品物のことが気に掛かりながら、同時にお客様のことも心配になってくるものである。
待つ楽しみも ほどほどの時間でこそ、である。

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2007/10/22

時代祭り(2007年)。

昼過ぎに烏丸通りまで出てみた。
ちょうど江戸時代あたりの行列が進んで 奴さんたちの姿も見られた。
071022107102220710223

うちの旧九学区で持ち回りの藤原氏の時代にはまだまだ遠く、平日ゆえにはやばやと家に戻った。

秋晴れのよいご時候である。

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2007/10/20

お祭り。

さて、京都も22日の時代祭りを前に 明日21日は各地でお祭りがとり行われるようである。
私の実家のあたりでも神社のお祭りだが、明日は泉涌寺塔頭(せんにゅうじたっちゅう)・即成院(そくじょういん)に参拝しようと思う。
「二十五菩薩お練り供養」を拝見したい。

境内には、以前一度参拝した折に子供が見つけたこんな楽しみもある。
0710201手を洗おうと、紙石けんを探すと ふと左横に建つ「願いが的へ」箱。
この扉を開けると¥200でおみくじと紙石けんを手にすることができる。
願いを念じながら この紙石けんで手を洗うのである。

0710202
中味はなかなか素敵である。
子供は紙石けんも願い事も楽しんだ様子。

明日はお天気にも恵まれそう…。

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2007/10/18

悉皆:ぼかし染め方に託す。

まだ少し詳しいことには疎いわたしですが、ひとくちにぼかし染めと言っても手間のかかるものと、そうでないものとがあります。多彩な色使いや細かい柄分けをする場合は、染めたくない部分に糊を置かなければならないので 手間がかかります。そしてそれは職方によって 得意不得意があるもので、柄に応じた職方に白生地を託します。

さて、この度の御用では糊置きなどは不要ですので 図柄と共にあおばなを入れた白生地と色見本帳を準備しました。
07101820710181渋札(写真右)には染め方への連絡事項を書き連ねる、欠かせない重要なアイテムです。
色は練色と浅緋(…残念ながら染織試験場の色名検索が無効ですのでお色をご覧いただけません)。

都合でモノトーンですが、染め上がりイメージです。
0710183_2

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2007/10/17

悉皆:ぼかし染めの流れ。

染めのお誂えをお品物で大別すると、お風呂敷・お着物(着尺・帯・お襦袢)・帯揚げ(半衿)・八掛などがあります。
染めを大別すると無地染めとぼかし染めがあります。
ぼかし染めの場合、八掛や帯揚げなどのようにある程度ぼかし柄が定まったお品物は別として、染めに出す前に 予め白生地に「あおばな」という染料ペンで ぼかし柄を入れる配置を描きます。

さて、お人形さまのお着物用として 分かりやすいパターンでのぼかし染めの御用を承りましたので、その流れをご紹介させていただきます。刺繍着物の下地としてのぼかし染めです。

お客様には生地のご案内を申し上げて、色見本帳からお色と共にお選びいただきます。
次にぼかしのかたちと位置を決めます。071017_2今回はお客様のご希望が明確でしたので 柄の図面と見本のお写真まで付けてくださって、余分なやりとりなくスムーズに進めることができました。
この図柄を生地に写します…。

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2007/10/15

ひとつの悉皆仕事。

刺繍の先生に師事し、様々な刺繍を楽しんでいらっしゃるその方は 最初塩瀬の半衿の無地染めをお申し付け下さいました。
その後、刺繍の御用に関して生地やお色をご案内しては無地染めをご依頼いただき 染め上がり品をお納めさせていただいておりました。
ある折りに お人形さまのお着物に合うような生地ということでご案内申し上げた、本紋柄のどんすをお気に召していただいて、かすみぼかし様の染め仕事をご依頼くださいました。
ぼかしの感じや色の取り合わせはご指定いただき、私はぼかしの配置やデザインを、手紙をやり取りしてご検討を重ねていただきました。

07101510710152
デザインと染め上がり品の画像(都合でモノトーンに加工)です。
お色やぼかしの形や配置などをご相談させていただいている内は楽しかったのですが、染め上がりを送付させていただいて、ご意見をお伺いするまでの間は仕上がりをお気に召していただけるか かなり緊張するものです。

ひとつずつですが、白生地やも オットの後に付いて新しいことにもめぐりあえるようになってまいりました。

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2007/10/12

紋意匠白半衿七種 -後半-。

紋意匠の白半衿七種が入荷した。

その七種の中で やわらか物のお着物に、と感じたお品物。

ErisakuraErimaihanabiraErisayamon
左から 「桜」、「舞はなびら」 そして 「さや紋」。
舞はなびら柄は完売いたしました。ありがとうございました。2007.12.10

以上、前回のお品物と合わせて七点である。

お品物は二巾衿なので 

二枚(つまり一組)で¥1,680、
一枚だと¥1,050。

いずれも税込み価格。

面白いもので、それぞれに同様の柄の帯揚げがある。
無地のお着物などには揃えてみても良いかも知れない、と思う。

≫2007.10.16追記
≫前日の生地にてご案内申し上げました
≫吹雪柄とフクレ柄は完売いたしました…。
≫2007.10.16追記
≫吹雪柄とフクレ柄を新たに仕入れることができました。
≫引き続き 販売させていただきます。
≫少し慌ててしまいました…。すみません。
≫2007.12.10追記
≫舞はなびら柄は完売いたしました…。ありがとうございました。

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2007/10/11

紋意匠白半衿七種 -前半-。

紋意匠の白半衿七種が入荷した。
それぞれ数に限りがあるものの、衿元を飾る様を思い浮かべるだけでも楽しい。

まずは 私が紬のお着物にも合うと感じたお品物。

ErimoyaErihanachidori
左が「もや柄」、右が小菊を束にしたような「花千鳥柄」。
花千鳥柄は小紋などにも良いかな…。
花千鳥柄の半衿は完売いたしました。ありがとうございました。2007.12.10

ErifubukiErifukure
左が「吹雪柄」、右が「フクレ柄」。

手持ちのどの着物にどの半衿が合うか、こうしてお品物が手元にあると、ついつい思いを巡らせてしまう。
お品物は二巾衿なので 

二枚(つまり一組)で¥1,680、
一枚だと¥1,050。

いずれも税込み価格。

もちろん染めることもできるけれど、
価格面でも私は白で使いたい。

明日はやわらか物に合いそうな 残り3種をご案内。

≫2007.10.15追記
≫吹雪柄とフクレ柄は完売いたしました…。
≫2007.10.16追記
≫吹雪柄とフクレ柄を新たに仕入れることができました。
≫引き続き 販売させていただきます。
≫2007.12.10追記
≫花千鳥柄は完売いたしました…。ありがとうございました。

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2007/10/10

河出書房新社 『きもの便利帖』。

不器用さからか、旬な物事に疎い面ももつ私。
そんな私が「文筆家 君野倫子さん」を知ったのが 昨年手にした 七緒 vol.6 でのこと。
丁度 浴衣を始め、夏の「涼しく過ごす知恵袋」という特集に 

とにかく万事手軽にすること。 
とのアドバイスのもと、ご自身の盛夏のきもの生活の一片をのぞかせていただきました。

071010さてこの度、君野倫子さんの新しいご本が出版されました。
『きもの便利帖』 河出書房新社。
まず、生活着としてきものを身につけていらっしゃるので 私などは視点が異なり、どのページからもとにかく新しい情報が飛び込んできました。
語りきれないほど広範囲ながら 一つひとつがとても丁寧で分かりやすい、まさに「便利帖」だと思いました。

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2007/10/09

羽織の墨打ち。

刺繍教室からご依頼の 羽織の絵羽仕立の御用をさせて頂いた。
これまで着物のお仕立御用において 初めて手がけるものには義母に頼ってきた「白生地や」だけれど、今回は教科書(図説きものの仕立方 村林益子著 紫紅社)を見ながら一人で墨打ちをした。
難をもたない生地のうえ 柄合わせも不要なお品物であったので、羽織の基本を学べる良い機会と 裾の返りをなるべく多くというご要望をくんで慎重にさせていただいた。

さて、羽織はマチと袖口布を 突合せにした上前・下前の前身頃から続けて取る関係で、生地を裁断する際 衿ぐりも裁たねばならず、それは仕立方の仕事となる。衿ぐりの裁断ほど晴れがましいものはなく、責任重大である。通常 絵羽方では鋏を入れるのは嫌うもので、この羽織の絵羽仕立は昔から頼りにしてきた地元の仕立方にお願いした。私の墨打ちを図解した寸法メモも一緒に渡し、羽織の絵羽は無事仕立上がった。

羽織にはこれからお教室のお弟子さんの手によって刺繍が施されるだろう。
素敵な刺繍の羽織。お仕立にかかる日が楽しみである。

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2007/10/06

近隣のイベント。

昨日で次女の小学校は前期が終了した。
今日から秋休み。
ここらでは多くのイベントが開催される。

OIKE Festa 2007
 071006
10月6日(土) 今日一日のみのイベント。


京都アートフリーマーケット2007秋
10月6日(土)~10月8日(月)まで。
これは絶対覘かなきゃ!


そして明日7日は区民運動会。
今年はこの期間も好天に恵まれそう、かな?
個人的には明日の運動会が最も重責。

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2007/10/03

えびいも。

父(義父)は運動がてらお買い物に出るとお土産を買ってきてくれる。
昨日頂いたのが えびいも。
おせち料理のいもぼうでお馴染みのえびいもは、こっくりとした口当たりに惹かれる人も多く、私も大好きな食材である。
たまたま今日は月一回の「おさかなの日」だったので、
剣先いかとあっさり味で炊き合わせることにした。

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あっさり味をしっかりつけて頂きたいので、ひと晩おいて 明日のお楽しみ。

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2007/10/02

ちょっと復習。

実は好きなんです、この世界。

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9月の終盤、ア○ゾンから「北京原人」版予約販売のお知らせが届き、
次女と共にもう一度最初から育て始めました。
ただ今順調に言葉を覚え始めています。

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2007/10/01

秋の七草。

秋も深まるこの頃、昨日はお友達3人でミニお茶会に出かけた。
メモ帳のような無粋なものは持ち込まず、
ゆったりと亭主とお客人とのやりとりを楽しもうという心がけ。
そこで「秋の七草」のお話しが。

春の七草はよく覚えているもので
「せりなずなすずなすずしろごぎょうはこべらほとけのざ」
これぞななくさ、である。

それに引きかえ馴染みの薄い秋の七草の覚え方を教えていただいた。
たしか「すきなおふくは」に それぞれ
すすき・ききょう・なでしこ・おみなえし・ふじばかま・くず・はぎ
をあてる。
(これで間違いはないと思うが)覚えておきたい。

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