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2007/02/13

色無地。

知人宅のお茶室でお薄をいただくことになった。
きものでお邪魔することにして、この一枚の躾糸を解くことにした。
*鏡に映った姿を撮ってるので左右逆です。

070213杉木立の地紋をもつ紋意匠の生地を無地に染めたこのきものは、恐らく素描で地紋起こしをしたものである。実家の母が用意してくれたまま、ようやくこの日に袖を通す機会が訪れた。この朱赤に一瞬躊躇したものの、これからの人生で今が一番若いのだから帯揚げに抑えた色目を取り合わせることで良しとした。

お軸の「春風生福寿(春風福寿を生ず)」そのものの暖かい日となり、きもの姿で歩く足取りも自然と軽やかであった。用意したショールは使用しなくとも 歩けば汗ばむほど。
こころやすい方々とお茶室で一服いただくという至福のひと時は 今のわたしにとって何よりのリフレッシュになったように思う。

快く出してくれたオットに感謝。

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コメント

おはようございます。
暖冬は着物にとっては嬉しいですが環境が心配ですね。
綺麗なお色ですね。帯揚げ、帯締めが春を呼んで素敵です。

投稿: シマリス | 2007/02/14 07:27

シマリスさん、お褒めいただきましてありがとうございます。
「しつけ糸を解いて」シマリスさんもお召しになったご様子をブログで拝見して、親しみを感じておりました。確かにたんすの肥やしにしていては いけませんね。

投稿: 白生地や | 2007/02/14 11:08

以前、先生から
「京都の方のお召しになる色無地は、全くの無地ではない…」
と聞いたことがあるのですが、こういったお着物のことなのでしょうか?
色合いが、とっても優しくて素敵です!

投稿: 熊五郎 | 2007/02/15 01:10

熊五郎さん、わたしもこういうお色が実は好きです。
お色と年齢の取り合わせを考えてしまいますが、着物は袖を通すと「とりあえずいいかも…」なんて気持ちになるのが不思議です。
あまり意識しておりませんが、この着物も色無地として持たせていただいております。「地紋起こし」が着物姿にメリハリを利かせて好きです。

投稿: 白生地や | 2007/02/15 09:10

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