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2006/12/29

今年もありがとうございました!

今年も多くの皆さまにご愛顧いただきまして 心より感謝申し上げます。

帯揚げ・お風呂敷・お着物などのお誂えを お楽しみくださった皆さま、「白生地や」および 京都の白生地屋に興味を持っていただきました皆さま、凹んだ時に励ましてくださった皆さま、そして心の支えになってくださった白生地やの数少ない友人たち、本当にありがとうございました。

また、多くの雑誌の編集者の方々にも、この小さな個人商店を紙面に取り上げてくださいましたこと、感謝申し上げます。

白生地や個人としては、仕事の面では染め職方、友禅方、仕立方、手ゆのし方他多くの職方にお世話になりました。「今抱えている染め仕事があれば年内に染めてしまいたいから持って来て」と連絡を入れてくれる染め職方、それでまた一つ、お客様の御用が運びました。

ハハとしては、子供たち。高校生は過保護なハハから自立をしようと、不器用ながら自分の目標に向かって進み、小学3年生は多くのトモダチに恵まれて 遊びを通して心身共に丈夫になることで 仕事をするハハを随分と助けてくれました。

両親。高齢でありながら 自らの健康に気を遣う日々の中で、心配しながらも惜しみない応援をくださり、オットとは支えあっていると思いながら、実は支えられていることを実感することが多いものでした。
そして店の番頭さんY氏。店で起こる様々なことを しっかりと記憶に止め、うっかりモノの私などは 助けていただくことの多い頼れる存在です。

これらの人々に一様に謝意を表す、ということは簡単ではないけれど、大切なこととして常に心に保つことで自然に伝えることができれば嬉しいと思います。

最近、白生地やにとって 新しい境地を開いてくださる先生に出会う事ができました。光栄なことにも 私の心を信じてくださって、大切な御用を賜っております。新しい年は 重く大きな御用でございますが、ご満足いただけるように努めさせていただきたいと思っております。
その御用を進めながら、現在いろいろとご相談くださっている方々にも、また新たにお目にかかる方々にもプラスになるような そんな白生地屋を目指して行きます。

どうぞ皆さま、率直なご指導のほど、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
ありがとうございます。 

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2006/12/25

むなしい…。

アハ体験!を一気に完走してしまった。なんて手持ち無沙汰なんだろう。
今日は発送手続き・今年最後の山を無事終えることができた。後はお襦袢とお風呂敷の御用をお納めすれば やっと年末の気分を味わえるのだろうか。

明日は拙宅に ちょっとした忘年会をする子供達が来てくれる。イマドキの高校生たちが集まって 一つの思い出を作ってくれるのはハハとして嬉しい限りである。

まぁ、せめてそのような一つひとつのイベントを楽しむことで アハなき生活の中で脳に刺激を与えていくのも良いのであろう。忙しい合間のアハ体験!(PSP)は かなり楽しかったのである。

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2006/12/24

「スクイーク・ワークショップ」。

興味を持ちながらこの一年は学習を進めることができなかったスクイーク。そのワークショップがここ京都で開催されることを知り、さっそく子供を誘って申し込みのうえ参加した。
スクイークを深める上で楽しく進めていけるプロジェクト・etoys(イートイズ)を数多くこなすことが 子供たちの興味を維持し、さまざまな概念を知る点で大切なのだろう。

そのetoysの中でも今回のテーマはアニメーション。
導入部分ではスクイークの基本操作を復習する折に、動きに関するパラメータの説明や正多角形とその頂点の内角(度)の求め方などを子供たちと考える場面も楽しかった。

さて、実際にはおたまじゃくしを池の中で自由に泳がせる共通プロジェクト制作を通してプロセスを学び、午後からは自由課題を発表し合った。

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「自由に泳ぐおたまじゃくし」のスクイーク画面。

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子供の作品 「ひまわりが咲くまで」と「野球選手」、私の作品 「割れる玉」。

指導の先生と多数のサポーターの方たちのお陰で つまづくことなく参加を楽しむことができた。さらに、スクイークを使いこなしている方たちの「ひと言」から教わる内容が濃かった。

0612245以前にもご紹介したこの「スクイーク」公式ガイドブック。とても分かりやすく、etoysを(プロジェクト単位で)進めていけるので実践的だと思う。 

ワークショップが日曜日であれば また参加したいね、と子供と話している。

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2006/12/23

棚卸し。

今日は白生地屋の棚卸しであった。現時点での全ての在庫商品を確認するのである。
白生地屋は巻物単位(反または疋)だけでなく、切売りもさせていただいているので、残量はそれぞれの巻きを全て解いて残り長さをものさしで測るのである。測り終えると再び棒または板に巻いて棚に納める。

小巾(およそ38cm巾)ならまだしも、二巾三巾の生地となると1mのものさしで20m近くをいくつか測るだけで肩が張る。が、さすがにこれはオットたちに任される。
わたしは、帯揚げや半衿、スカーフなどの小物や小巾のお品物を担当する。

この日のために気合を入れて、自分では万全の態勢をとったつもりであったが、とても重要なことをすっかり忘れていた。

  ―コドモ達が二人共冬休みに入ったのである。

ホント、食事の用意だけでも一仕事で、とほほな気分を味わいつつ 今日もなんとか終えることができそうである。

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2006/12/21

振り返る。

いよいよ押し詰まって参りました。
白生地屋では 御用もまだまだ落ち着かない日々の中、今週末に控えた棚卸をどうにか収まるようにと願うばかりの思いですごしております。

今年は業界でも様々なことがあり、直接の影響はなかったにしても じわじわと不安をあおるような空気が渦巻くような時期がございました。その中に引き込まれるのがただただ嫌で、カラ元気でも良いから自分で出来る「楽しいこと」を追い求めていたような気がします。

まずはお年始にお預かりした横浜のHさんお手製の絞り。
三丈物の反物をご自身でぐるぐる絞られた縄状のソレを拝見したときには、母と驚きつつ 絞りの甘い部分を補強して差し上げようと、二人で手がけたことは白生地やにとってとても新鮮で(大変だったけれど意外に)楽しい手仕事でした。Hさんはお一人でなさったことなので、それがとても励みになったことを覚えています。

Hさんにはお染の御用を賜り、現在はステキに柄合わせされたお仕立のうえ、お召し物のひとつとしてお楽しみでございます。

この経験に加え、手染メ屋さんで体験染めさせていただいた風呂敷の絞り染めを経て、とうとう何も予定のなかった春の連休を使って 縦絞り柄の浴衣を自分で染めることを思い立ちました。手染メ屋さんでの染め仕事も大変だったのですが、この手で作った浴衣を着て祇園祭に出かけたときの喜びは本当に深いものでございました。

そして、ちょうどオットの悉皆による私の訪問着を丸洗いするについて、少し落ち着いたお年頃の訪問着を誂えることにしたのです。

振り返ってみると 今年は新しい事に主体的に関わってきた流れからか、謙虚さをもった心得というものを軽んじてしまった経験がございました。

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本当に大切なことを託したこの可憐な一輪の花をここに置き、白生地やとして足元を確かめたい時にはいつでも拝見できるようにいたしました。

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2006/12/19

年末年始 営業日のご案内。

まだまだ暮れの準備にとりかかれない白生地やでございますが、ようやく年末年始の営業日程を 確認いたしましたのでお知らせ申し上げます。

27日(水)までは平常どおり、日祝休み、9時~5時ごろまで営業しております。
28日(木)は店の奥で棚卸しの残務をいたしております。
29日(金)より1月3日(水)まで休業。
4日(木)は挨拶まわり。
5日(金)より平常どおり営業させていただきます。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

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2006/12/18

コドモって…。

今日の夕刻、出先より帰宅途中の地下鉄車内でのこと。

30分ほどの乗車時間中、私は 『脳に快感 みんなでアハ体験!』 に集中していた。もったいぶって残していた前作の問題を一気に制覇した続きなので もう、その進むこと…。で、人目もはばからず熱中していたのである。

車両入り口近くの端席で、ふと気がつくと横並びに立つ小学中学年くらいの男の子がワタシの手元を見つめていた。いまどきのコドモは知らない人と言葉を交わさないというのが一つの約束ごとのようになっており、特にゲームに夢中になっているような人には決して近づいてはいけないヨ(そしてごめんね)、とのハハ心もあり 完全に無視し続けていた(この状況で電源を切ってしまうと、それはかなりの意地悪になる)のである。

が、コドモは空いたわたしの隣席に座って覗き込みながら 「どうすんの?」 ときた。もう、そうなっては私もつい 「やってみる?」 …。

通塾途中であろうそのコのとった行動は わたしの子供も同じことをするかも知れない。
その後の数時間は 塾で厳しい指導のもと、勉強をするのだろう。夜に帰宅して宿題をして疲れて眠るのかな…。
どうかずっと元気に無事にと願わないでは居られず、地下鉄を降りてゆく背中に 「気をつけて、がんばってね。」 と声をかけた。 

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2006/12/17

美容院。

もしかして今年のラストチャンスかも、と 美容院にでかけた。
いつ きものを着ることになっても髪型で悩むことのないよう、ショートにしているにもかかわらず、その機会はなかなか訪れないまま、今回も短くカットをしていただいた。

 ―樋口可南子さんのスタイルっていいわよね。

と話すわたしの神経の図太さ。

 ―でも(わたしの)丸顔にはヘンかなぁ。

って、もう15年以上のお付き合いになるアービルさんだから 何でもアドバイスしながらカットしてくれる。不器用さも熟知の上なので、ブロースタイリングの基本は「手ぐし」なわたし。

かくして年末年始を過ごせる程度にすっきりしてきた。

ところでこのアービルさんは、何よりきものの着付けの腕が良い。産後のお宮詣りや七五三、婚礼などには 私も子供もお世話になる。腕の良さは特に子供の着付けで良く分かり、髪もくずれずきものの着崩れもないのには いつも驚く。子供もきもの姿が苦しくなったりせず、(だから余計に動き回るのだけれども)着崩れない点では お稚児さんを務めたときにもとても助かったのである。何時写真を撮ろうとも、その姿に変わりはないことが とてもありがたいのである。

気付けば長い長いお付き合いになっている美容院である。

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2006/12/16

コドモって…。

今日は京都御苑で小学校の行事があり、お手伝いにでかけた。
陽射しは温かかったけれど 寒くて…。

地域の幼稚園から中学生までの子供達の参加で もう、ひとりひとりがとても元気!
ふと 横っちょを見ると なんとシャツ一枚になった幼稚園児が走っている。
「はやく服を着なさい。」
 と おかあさん。
「寒くないも~ん。」
 と にこにこ笑顔のコドモ。

うちの小学3年生も、毎日長袖Tシャツ一枚で学校から帰ってくるけれど、このアツい元気は何なんだろう~。きっと毎日が楽しくって仕方がないのだろう。
大人にも これに似た事ってあるような気がする。
毎日が楽しいということは 誰にとってもとても重要なことなのだと思う。

あ、そうそう。
遠方よりお越しの方たちがご来店くださるのでお尋ねしたところ、嵐山・嵯峨での花灯路をお楽しみでいらっしゃるとのこと。竹林の中のそれは想像するだけで とても幻想的である。
この花灯路、12月18日(月)まで 午後5時~午後8時30分にて開催中らしい。
ん~寒いだろうなぁ。
でもステキでしょうねぇ。

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2006/12/15

訪問着:染め加工代。

私のお誂え訪問着の染め加工代が出た。

請求書には 『訪問着:ハトバネズミ色』 との記載がある。
なるほど、地色は60歳過ぎても派手にならない色、ということで 打ち合わせの上 決めた色である。地染めだけでは色が入っているのか分からないほどうすい色に感じたが、広くボカシ染めで表現された山の連なりを生かすための配色だといえよう。

請求書の項目は次のとおりである。

広沢の池の柄
 ・ 地染め代(ボカシ抜染)
 ・ 友仙代(バックボカシ染め・友禅)
 ・ 金彩加工代
 ・ 諸経費(蒸しなど)
以上で¥330,000である。
それに5%の消費税が付き、¥346,500。

あと、刺繍紋が上がってくればいよいよお仕立である。

    ――――――――――――――――――――――
この題材は、白生地や(私)が京都の職人達の手で友禅染で誂える自分で着る訪問着です。一連の流れをご覧になる場合は、カテゴリーから趣味を選んでくださいませ。ありがとうございます。

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2006/12/14

モロゾフのクリスマスブック。

今年はクリスマスツリーも飾っておらず、子供達には少し寂しい思いを味わっているかも知れないが、多少忙しさを感じてか、特に何も言わずに過ごしている。

今のところ、仕事の予定ばかりで クリスマスの過ごし方などあまり深く考えていない。が、こういうときに限って 間際になるとお友達との集まりのお誘いなどがあり、ちょっとしたプレゼント交換で とても困ることがある。

お手頃価格で可愛らしく美味しそうなものを入手した。

061214モロゾフのクリスマスブックである。
何年も前からあったような気がするが、こうして自分で入手したのは今年が初めてである。これで急なお誘いがあったとしても安心、ということになるとお誘いがなかったりするのかな。

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2006/12/13

正月事始め。

いよいよお正月までのカウントダウン開始といったところだろうか。
「事始め」をウィキペディア(Wikipedia)で見ると冒頭には

正月事始め(しょうがつごとはじめ)とは正月を迎える準備を始める日。昔はこの日に門松やお雑煮を炊くための薪など、お正月に必要な木を山へ取りに行く習慣があった。

とあるように、本来はお正月準備を始める日であり、決して祇園の舞妓さんたちの習わしに代表される「お師匠さまの元へのご挨拶まわりの日」というものだけではないのである。

あれもしなければ、これもしなければ、と 気ばかりが急いて困る。

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2006/12/12

少し息抜き。

本当は9日夕方に手にしたコレ。

061212そう、まだ開封すらできておらず。
息抜きを大切に思う私。実はこのセカンドバージョンが出ることを知らず、もったいぶっていた「脳に快感!アハ体験」の残り問題を今 進めているところなのである。安心してどんどん息が抜けるというものだ。


何事も、心もアタマもほぐして、ほぐして取り掛かりたいものである。その方が失敗してもその対処が早いように思うのは私だけであろうか。
いや、できれば失敗は「なし」の方が自分としては望ましい。

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2006/12/11

ムツカシイこと!

お客様のご希望を本当に理解することと、そのご希望をできるだけ叶えさせていただくこと。
まだまだ経験も何も足りない「白生地や」にはかなりムツカシイが、やってみよう。

今日は帯揚げの山から開放されたかと思えば、電卓片手に悩む夜を過ごしている。

この件、どういう決着となるのだろうか。
でも、勉強にもなるしやってみようと思う。

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2006/12/10

ひとつ山をこえて…。

先週は帯揚げの発送も今年最後の追い込み2つのうち、1つの山をこしたことになる。当たり前だけれど完璧を自負していたのに、最後に2件、失敗をしてしまった。ここのところの私用での行事続きも重なっていたからこそ心がけていたのに、自分に悔しくてたまらない。今となれば原因は明らかなので同じ失敗は二度と犯すまい。

仕事では来週にもうひとつの山が予想され、私用では来週末から週明けにかけて母としての大切な用事がある。

心してかかりたい。

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2006/12/09

訪問着:刺繍紋をつける。

白生地やの実家の紋は 丸に三つ引きである。が、この紋のついた着物は恐らく一枚も持たない。
すべて母と同じ枝丸桐の女紋を付けている。

0605301_1Furo1オットに最初に作ってもらった訪問着にも この女紋をつけた。そしてこの度のお誂え訪問着には 初めてこの家の紋、片喰を 縫い紋でつけようと思っている。

この着物には下前には背に、上前には胸に紅葉の柄が置かれているので、それとの釣り合いも良くしたい。

私は共濃色にと考えたが、オットは共濃の さらに濃い目の色のグラデーションがおススメのようである。
「折角の縫い紋だし 縫い紋でなければできない仕事の方がいいんじゃない。少し割高かも知れないけれど…。」
などとのたまう。

ご覧の通り片喰はかわいらしい形なので それを生かしたいし…。

よーく考えて 来週刺繍方にお願いすることにする。

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2006/12/08

訪問着:染め加工の仕上がり。

お誂え訪問着の染め加工が仕上がってきた。
前回の色挿しののち、糊糸目落としをして 金彩加工が施された。

0612081こちらは上前身頃スソ(つまり上前衽と上前身頃)から脇・後ろ身頃を並べた写真である。実際の広沢の池を模写したものではないが、ゆったりとした山の連なりをひなびた風景と共に一枚のきものに表現したかったのである。私はこの風景と共に これから来るであろう娘達の成長の節目に慶びを重ねて行きたい。

0612082これは後ろスソ部分である。
今後のこともあるので、友禅方に直接 今回の仕事は本当のところしやすかったかどうかをお尋ねしたところ、やはり ある程度は下絵から友禅方にご相談したほうが 最終イメージを作りながら進めて行きやすいということである。今回は(私の)参考書などを提示したので、それは良かったようである。特に木や山が多すぎて どこで華やかさを出そうか かなりご尽力いただいたようである。

  ― なるほど…。

私もこだわりがあり、あまり見かけない訪問着にもしたかったので、下絵も自分達で手がけたのがご苦労をおかけした元であった。
そういえば父とオットが手がけるきもののお誂え仕事は 下絵から友禅方とお客様とのやりとりで進めていくので、その点が今回 通常のお誂えの流れとは異なる。


このお品物には これから紋を入れてから お仕立に出す。
明日は私のまわりにある紋のことに 少し触れてみたい。

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2006/12/07

頭痛が見せた夢。

コーヒーを淹れるタイミングを逃し続けて昨日より半日以上も口にしなかったせいだろうか、今朝からの酷い頭痛に 少し横になった。

見覚えのある部屋に立つ私が気付いたのは ふたまわりほど大きく成長して、更にヘラクレスオオカブトムシのような金色っぽいオレンジ色と黒色の甲羅をもった我がカメであった。
カブトムシであれば相当大きな部類になるが、カメなので その名を付けるなら へらくれすこぶりがめ とでもいおうか。それでも何となく強そうな顔つきに、「おぉ、大切に育てていれば こんなに立派になるんだ。」なんて臆面もなくよろこぶ 夢の中の私が居た。

最近落ち着かない日が多く、カメの水槽を掃除することが伸ばし伸ばしになっていたことを数日の間 気にしていたことと、昨日やっとそれができたことが 頭痛の中でこのような夢を見せたのかも知れない。
普段はあまり夢を見た覚えがないので、カメの甲羅がカラーであったというのが面白い。

現実のカメはこの季節にも関わらず 脱皮し続けている…。
この冬も無事に元気に越して欲しいものである。

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2006/12/06

お魚をさばく (12/06)。

ココログのメンテナンスがあり、投稿日を操作したのであるが、この日は何だか疲れが溜まった一日だった。

お魚を見て欲しい。
061206まずは魚種のご案内から。
疣鯛(イボダイと読む。別名シズまたはウオゼ)6尾・丸アジ3尾・サゴシ一尾・サバ一尾。トロ箱を持ったときに「軽いなぁ~」と思ったのが、サゴシ以外はいつもに増して特別小さい!

ぬるぬるしたシズ6尾は予めウロコを取り除いてくれていたので調理は簡単で、甘い煮付けにするとサイズの点でも子供たちに食べやすくて良かった。

ところが 丸アジ3尾が大失敗であった。
小さいから焼き魚として頂けばよかったものの、タタキにしたものだから変なところで苦労して、どっと疲れた。
調理法にもよるが、やはり素人なら それがたとえ無駄を出そうとも 適当な大きさのあるお魚でないと扱い難いのである。

サゴシは切り身にして味噌漬けに、いつもよりひとまわり小さいサバも いつもどおりのきずしにした。

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2006/12/04

今日は…。

なんだかぶわぁーっといった感じで過ごした一日だった。

変わりないお仕事内容に加え、お友達が手染めされた手織り紬の色無地を持って八掛地のご相談に見えた。
私も染め上がりを拝見するのを楽しみにしていたのだけれど、お品物を見た瞬間に とても心躍る思いを味わった。

手仕事モノというのは それができるまでの気の遠くなるような工程や尽力を背景にもちながら、そんな手間など感じさせないほどの深い味わいによって ほぼ完璧に「幸せなお品物」として それは出された。
経験と勘によって得れた色にはやわらかさに加え 豊かな愛情(あたたかみ)すら感じた。表現力が乏しいためにホントに抽象的にしか語れないが、手仕事というのは 深い情感があってこそ、良いものを作りだせることを改めて知ることができる、そんなお品物であった。
好き、とか 楽しい、とか そんな気持ちがお品物に表れているようで、とても嬉しい気持ちにさせていただいた。

目の前のお品物は本当にステキな色に ふんわりとした生地の感触がそのまま着心地につながり、これは相当によいお着物になるだろう、と確信した。

拝見させていただいてありがとうございました…。
仕上がりが楽しみです。

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2006/12/03

「光村推古書院」さん。

この度、京都のきもの情報をぎゅっと詰め込んだ「京都きもの生活」が発売されるそうである。

0611281筆者の佐藤文絵さんご自身が一つひとつ丁寧に取材された賜物であろう。ガイドブックというより、佐藤さんが「このお店ではこのお品物」といったように京都での「きもの生活」の実態を明かしておられるような内容である。だから、自分のきもの姿を楽しみたいのであれば、お誂え派の人もアンティーク派の人にも、誠に実用的な一冊である。

また、京都特有の「歩いて回れる」範囲内での「きもの生活」マップも実用性が高い。それもそのはずで、この佐藤文絵さんという方は、ご自身で作成された「京都きものMAP」という地図とガイドをウェブサイトにて順次手を加えつつ公開されているのである(佐藤文絵さんサイト参照)。

「京都きもの生活」はリアルタイムに更新される「京都きものMAP」との併用で より充実した楽しみ方ができる。
情報にメンテナンスサービスを加えたガイドブックなんて、単行本の新しいカタチではないだろうか。…すごいなぁ、お得な感じである。

また、A5というサイズも良い。ダウンロードしたMAPと一緒にかばんに入れて持って歩くことができる。
光村推古書院  佐藤文絵&ワークルーム編著
ISBN4-8381-0372-7 定価¥1,575

ただし、書店には並んでいるのだろうか。12月12日ごろに並ぶのでは、と思う。が、ネット上ではそろそろアナウンスされている。
セブンアンドワイ
Amazon.co.jp


さて、この光村推古書院さんから10月に手帖が出されている。
「京都手帖 二〇〇七」である。

06112820611283ビニールカバーを外せば表紙カバーはリバーシブルになっている。本体は手帖である。週間カレンダーには京都市内での主な行事が書き込まれており、参加したかった行事のあとで京都新聞などで「天神さんの茅野輪くぐり 早朝5時より大人出」(茅野輪神事とは別の日)なんて悔しい思いは二度としたくないので、これはかなりの安心材料である。

また、意外に嬉しいのがカレンダーの後に載せられた「市バス路線図」と「鉄道路線図」。
使うはずもないのに載っている「東京近郊路線図」には無力感が漂うが、これならたとえ見る機会が少ない京都市民であっても、納得がいくのである。

『京都お守り手帖(京都のお守りガイドブック)』もある!
なんか楽しいぞ。光村推古書院

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2006/12/02

嵐電(らんでん)2010年に、開業100周年。

京福電鉄は、その沿線に住んでいたことから 常に私の足を務めてくれていたもの。
小学校からずっと通学には北野線を使い、通勤には帷子ノ辻で乗り換えて嵐山線を使った。
その間、定期を忘れた時などお世話になった車掌さんたちが駅長さんになられたり、制服や帽子が変わるのを見たり 懐かしいことも多い。

その沿線の現在の駅名。
北野線は 北野白梅町>等持院>竜安寺道>妙心寺>御室>高雄口>鳴滝>常盤>帷子ノ辻。
嵐山線は 嵐山>嵯峨駅前>鹿王院>車折>有栖川>帷子ノ辻>太秦>蚕ノ社>山ノ内>三条口>西院(さい)>四条大宮

有栖川はもともと「さがの」という名前だったように思う(*)。
鹿王院は途中で出来たような気もする(*)。
西院と四条大宮の間あたりの 二文字の駅が一つ無くなったような気もする。その名も「みぶ」。(*)
(*は間違っているかも知れないので…)

そしてここにきて今回は七つの駅名が2007年3月、一度に変わるという。
竜安寺道→龍安寺
御室→御室仁和寺
高雄口→宇多野
嵯峨駅前→嵐電嵯峨
車折→車折神社
太秦→太秦広隆寺
三条口→西大路三条

今は嵐電を使う機会も少なくなり、知らぬ間に観光シーズン(10月21日~12月17日まで)の土曜・日曜・祝日は、北野白梅町~嵐山間に直通電車、つまり帷子ノ辻で乗換えなしで行けるようになったらしい。

開業100周年だって。
そのうちに懐かしい資料展示なんかもあるだろうし、足を運んでみたいな。

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2006/12/01

12月。

新聞でもご紹介されていたけれど、室町通りの某学校。
毎年きれいに飾られて、楽しませていただいている。

06120110612012

実は母校であったりするわけで、遠い遠い昔をちょっと懐かしむ気持ちで通らせていただく。

…ことしもきれいに、ありがとうございます。

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