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2006/11/27

色挿し。

さて、昨日心にとめた広沢の池の風景がまだ温もりを保つ今日、朝一番に友禅方がうちの店まで足を運んでくださって 色挿しを終えた訪問着を見せてくださった。

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一つひとつのモチーフにつけた色の濃淡に変化があり、全体にかさのある絵図に仕上がってきた。
生地巾は伸子で張ったために伸びた部分も見られる。模様一つひとつに豆汁が塗られ、白色部分には胡粉を塗り、うすい色から濃い色へと色が挿されてゆく。比較的大きな柄の部分と 小さな部分とでは 使われる刷毛や筆なども異なるのであろう。
この高砂縮緬 七号 という名の浜ちりめん・四丈物は 高品質の良い白生地なので しっかりと生地に色を挿し入れて下さったことと思う。

写真では雰囲気だけでもお伝えできるといいのだが、このもみじの色を特別に気に入ってしまった。これは上前の、顔に一番近い肩に位置するものである。こうなれば早く身にまとってみたいものだが、この先、あれをしてこれをしてこの段階を踏んでそして…。

お仕立に至るまでは まだまだなのである。

    ――――――――――――――――――――――

この題材は、白生地や(私)が京都の職人達の手で友禅染で誂える自分で着る訪問着です。一連の流れをご覧になる場合は、カテゴリーから趣味を選んでくださいませ。
ときたまペットのカメや犬たちが姿を見せますが、悪しからず。
ありがとうございます。

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