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2006/10/24

お誂え帯揚げの荷造り。

最近、異なる色での4~5枚のお誂え帯揚げを仰せつかることが まま、ある。そのような場合、実は荷造りがとても楽しい。
白い紙で まとめたお品物を包んで梱包するのが私式であるが、お客様が包みを開けてお品物をご覧になる瞬間を考えて、まとめた帯揚げが織り成す色の重なりを工夫するのである。

まだまだ色彩感覚などに自信はないが、例えば淡い感じや重厚感など統一性のある色の取り合わせなら濃淡で、濃い色を下から順に淡い色を重ねてゆく。
また、統一性のない色の取り合わせなら濃淡を取り混ぜて重ねる場合と、濃い色を離してしまって重ねる場合がある。白以外の薄いピンク系や黄色味を帯びた色であれば 濃い色を離してしまうと、何か物足りない感じに見えるので そういう場合は濃淡を取り混ぜて重ねた方が 数あるお品物に味がでるような気がするのである。
また、色味の全く異なるお品物を手にしたとき、「かさねの色目」などを参考にする場合もある。

いろいろと試行錯誤をしながら、でも 私も楽しみながら帯揚げの荷造りに取り組んでいる。

今日も、渋札を付けた白生地たちが染め方に渡り、染め方から持ち帰った縮んだ状態の帯揚げは手湯のし方に渡り、手湯のし方から帰ってきた帯揚げたちが私に荷造りされるのを待機している。
…明日も頑張ります。

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