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2006/10/02

茂木健一郎氏の講演会。

昨日、かねてより
 ― 茂木健一郎氏の講演会(があったら)、行きたいなぁ。
と願っていた私に、オットが申し込んでおいたよ、というのであわよくば 氏にサインでもいただこうと、「アハ体験!」のゲームと「ひらめき脳」の本を手にオットとでかけた。

会場で知ったのだが、それはなんと 主催陣として京都大手の某塾の名も連なる 「第一回朝日家庭教育講演会」。テーマが「親子のコミュニケーションを考える」というものであった。
…場違いもこの上ない。

でも何といっても、茂木氏の講演が楽しみだったので、二部構成のその講演会に参加することにした。

第一部はコーチングの一人者 小山英樹先生のお話し。
「子どものやる気 親の役割」というタイトルだったかどうだか、言わなくても自ら勉強する子どもへとコーチングの手法を使って導こう、というもの。子どもより誰か私を導いて…、という気持ちで聞きながら、やはり子育て中の身には一母親として耳の痛いハナシなどもあり、具体的に言葉掛けの実例などもあり つい頷きながら聞いてしまった。

第二部が茂木氏のお話し。
親が抱く「高学歴の持つ意味・認識」を覆すような「良い大学を出ても 良い生活の保障はない。」という切り出しに、後ろから「えぇっ」という声が小さく聞こえたり…びっくり箱のような茂木氏の話に期待感が大きく膨らんだ。
求められる人の力が「コミュニケーション力」と「創造力」であり、生の体験を通して不確実性に対する子どもの適応能力を育む必要性などを話されていた。
ヒトの脳が老いてもなお、編集され続けていることをふまえて 親も一年に一回は苦手な事をするなど、「不安を楽しむ」(不確実性を楽しむ)ようにして逆境を乗り越える力をつけるよう、なんてアドバイスがあった。
不安を楽しむために外せない条件が一つあり、それは心の安全基地をもつことであるという。

脳科学者からみた今の子どもに必要なことは、実は大人にも必要なことであった。
「不安を楽しむ」なんて「逆の発想」が刺激されておもしろかったが、残念ながらサインを頂く事も握手する事も出来なかった。

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