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2006/05/27

元龍池小学校校舎。

それまでは学区民に限らず 地域の集会や武道・スポーツクラブなどに利用されていた 元龍池小学校校舎。
私は地域の集まりのあった4月を最後に 立ち入りできなくなっていた。
その集まりの際、桜がとてもキレイに咲いていて、こんなところで花見ができるなんてと 喜んでいた。
ところが今日、通りがかりに見ると 校舎入り口付近の木々が無くなっており、木の幹が一本だけごろん、と道端に落ちていたのを見た。近寄って確かめると、あの桜の幹だった。

この秋には 京都国際マンガミュージアムとして生まれ変わる姿を見ることは楽しみだけれど、青々とした葉のついたその木の幹を見るといたたまれない気がした。

5月29日追記>
西向きの入り口に植われた桜の木だったけれど、満開の花を付けてそれは見事でした。

これからミュージアムに生まれ変わる校舎の工事のためは、やはり切るしかないのだと思います。
「桜切る馬鹿」というように、桜の木はキズ付けば朽ちていく一方なのかも知れません。
移植も大変で、その根をすっかり掘り起こそうとすれば、建物を傷めなくてはならないと想像します。
また、桜の木を本当に永い時間守っていこうとすると、桜守りが必要です。
だから、この桜の木を切らざるを得ないことは分かっているつもりでも、とても残念で、だからこそ、こうして私の個人的な思い出として残したくて記事にしました。
同じ想いでコメントをくださった方がいらっしゃるのが嬉しくて、少なくとも、ミュージアムに来館してくださったときに、思い出していただければ桜の木も喜ぶような気がします。
ありがとうございました。

校舎はこれから新しく生まれ変わるのでしょう。
私などが知ることのない、ここで過ごした色んな思い出を持っていらっしゃる方たちにも、ミュージアムには足をお運びいただいた時に、感動を味わっていただければ嬉しいのですが。

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コメント

初めまして。時々拝見させていただいています。

私、龍池小学校の卒業生です。

桜…のこと泣けてしまいました。

校舎にももう入れないんですか。

あとにどんな立派な建物ができても
私は絶対忘れないです。

とても素敵な小学校でした。

またお近くのこと載せてくださいね。

投稿: | 2006/05/28 20:28

なぜ「切る」ことになってしまうのでしょう。。
なぜ「移植」することが出来ないのでしょう。。
開発という名の自然破壊が当然のように行われるのを見るのは
悲しいことです。

投稿: しずか | 2006/05/28 23:47

匿名さん、しずかさん、コメントをありがとうございます。

桜は大体寿命が短くて80年くらいなんです。
桜を守ろうとすると、桜守りを付けなくてはならないほど、デリケートな木です。
移植もとても大変で、建物に隣接した木は建物を傷つけてでないとできません。

私は桜の木を胸に刻みながら、秋に開館するだろうミュージアムに、ここの一住民として地域の活性化を見守っていきたいと思っています。

お二人のコメントを受けて、記事を追記したいと思います。
ありがとうございました。

投稿: 白生地や | 2006/05/29 08:40

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