« 婚儀用、お誂え風呂敷。 | トップページ | お魚をさばく(10/05)。 »

2005/10/04

白生地屋+悉皆屋。

お慶び事のご挨拶に、とお誂えの風呂敷の御用を受け賜った。
お祝い事の内祝いに、とお誂えの風呂敷の御用を受け賜った。
例えば今回の御用の中で私が主に受け持ったのは、生地巾の広くない尺二ちりめん。尺二巾だと一疋あたり六丈三尺ほどのお品物で、48枚の風呂敷ができる。結局何疋墨打ちをしたのか忘れてしまったが、白生地を一疋ごとに総丈を測り 48枚分の墨打ちをし、ある物はそのままで、またある物は一枚づつに裁つ。
それが今は私の手を離れて、仕立方や紋糊方に渡っている。

合間に結城紬の丸洗いを受け賜り、解き端縫いをして丸洗い後その表地に合わせて「明るい目に」とのご要望で決めた色に八掛を染め出し 胴裏を付けて仕立方に回す。

刺繍教室の作品や染色作家さんの作品として、帯地やきもの・風呂敷などいろいろ職人方などを渡り回っている。

さて、十月に入ったので、これからお誂えの風呂敷がどんどん仕上がってくる。
その風呂敷を入れる桐箱を 今日受け取った。

051004 箪笥用のお手入れ布巾で桐箱の中を拭いてから紙芯と覆い紙を仕組んでおく。
これらの箱に風呂敷が仕組まれて、10月末には全て納められていく。

そんな中、「あした改めて寄せていただくわね。」と姿を見せてくださったのは ご夫婦で趣味のきものをお誂えくださっている方。京都に来られるときはお着物で過ごされることが多いとか。
しばらくご無沙汰していたので、お話をお伺いするのが楽しみである。

  ……

近況報告まで。

|

« 婚儀用、お誂え風呂敷。 | トップページ | お魚をさばく(10/05)。 »

「お仕事なこと。」カテゴリの記事

コメント

 うーむ、なんか同じ国に住んでいるとは
思えないほど別世界の話ですね。
祝い事で桐箱に風呂敷入れて送るのは
やっぱり京でもかなり上流階層の人なんでしょうか。

 あと、着物ってプロにかかれば洗えるんですね。
さすがです。

投稿: 和田歩人 | 2005/10/05 20:26

桐材というのは 箱といえども取扱いには気を遣ってしまいます。
うちでももちろん紙箱の需要も多いですぅ。

投稿: 白生地や | 2005/10/05 22:19

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/10547/6253971

この記事へのトラックバック一覧です: 白生地屋+悉皆屋。:

« 婚儀用、お誂え風呂敷。 | トップページ | お魚をさばく(10/05)。 »