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2005/06/30

絽の帯揚げ。

夏場なので帯揚げ誂えの受け賜わり仕事も 絽ちりめん および 絽東雲 の扱いが多い季節。

お友達と合わせて複数の帯揚げのご注文をいただいた。茶色系・生成り色系・土色系・灰色そしてくすんだ水色など5種類である。まず、『日本の色名』で同系色を選び出すのは私の役目。お客様と直接色味のご相談を受け賜わったオットと、ご年齢やこの夏物の帯揚げに合わせられる着物を伺ったことを照らしあわせて絞り込んでいく。

伝統色や異なる色見本帳などで色名をお伝えいただいても 該当色が割り出せない場合がある。京都と東京での色調が異なるように 地方によっても微妙な違いがあるのだろう。その場合は雰囲気をお知らせ頂いてこのように色を決めてゆく。

提示した色に条件を付けて職人さんにお願いすることも多く、渋札に書く色の指示にも 「見本よりやや黄色味を強く」 や 「見本よりやや渋めに」 などといった表現で 色見本帳にもない、本当のお誂えになるのである。
こういったことが多くなってくると、帯揚げを染める段階でお襦袢なども同じ色に染められると ちょっとお洒落な合わせものになるのでは…と思ってしまう。できれば帯揚げとお襦袢を一緒に染め出すと、同じ色に染めることができるので おススメしたいのであるが、なかなか言い出せないのが現状である。

「帯揚げと長襦袢を同じ色で揃える」 いかがですか。

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2005/06/29

頂き物のファクシミリ。

数週間前に一流メーカーのファクシミリを頂く幸運に恵まれた。
実は勤めていた頃からコピー機というものが苦手で、トナーが切れたり紙詰まりを起こすとその大きな箱のきつい意地悪にたじろいでいたものである。新入社員時代に手書きのソフトウエアマニュアルなんてものを作っていたものだから、とても困ってしまった。当時人に頼り切っていたのがクセになり、未だにコピー機の類を扱うのは苦手だからファクシミリも持っていなかったのである。

050629そんな私にこの幸運である。なんとなく億劫で設置が今日になってしまったが、いざ取り掛かると楽しいもので 思いのほか気分転換になった。

さて接続したのはいいけれどどう使うんだろ…。

スパムならぬ広告ばかりだと紙やらリボンの無駄遣いよねぇ。

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2005/06/28

夏風邪ひいてませんか?

今日の京都は激しい夕立に恵まれて、ようやく過ごしやすい夜が迎えられそうです。
去る26日(日曜日)のこと。
朝からエライ寒気がして、信じられないことにエアコンを止めた暑い部屋にお布団を引いてタオルケットにくるまって、ほとんど丸一日眠りました。途中水分補給のみ、食事はなし。夜も早い目に寝て、ただひたすら眠り続けました。

…月曜日からは通常通りの生活に戻ることができ、一安心ですが、熱もなくあの寒気と睡眠時間は夏風邪だったのでしょうか。

あのくぐったはずの茅の輪は一体何だったのか…というギモンは却下。
くぐり方を間違ったのか…という後悔も。

「あぁっ!お母さん一回多い!」って、ねぇ…。

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2005/06/25

北野さんの「大茅の輪くぐり」。

菅原道真公の御誕生日の今日、6月25日に行われる北野さんの「大茅の輪くぐり」。一日限りということで終了間近の頃にお参りした。

050625-1 御誕辰祭は午前9時から本殿において行われ、祭事とは別に、この日は午前5時から午後9時頃まで夏を乗り切るべく健康と厄除け・無病息災を願うための「大茅の輪くぐり」が楼門で行われた。「茅(かや)で作った直径5メートルの[大茅の輪]」のはずが、参拝した時間には抜き取られてしまったのか、すでに『輪』ではなかった。

050625-2 050625-3
一応、本殿にも参ろうと三光門(中門)を入ったところにはちゃんと茅の輪が設置してあった。(6月30日にも「茅の輪くぐり」は行われるそうである。)ただくぐれば良いものでもないらしく、「茅(かや)を抜かないでください」の注意と共に、三回くぐりの順序もちゃんと書いてある。参拝者の数が落ち着いた時間帯にはそれなりにじっくりとお参りができるものである。

今日の京都はかなり暑くて日中の外出はさすがに最小限にとどめたが、暑さが本格的になる祇園祭までにひと雨降らせて欲しいものである。

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2005/06/24

ムシ暑い!です。

京都の最高気温は30度ほどの今日。
それでもこのしんどさはどうだろう。ってところで、うちわを出してみた(ヤマト運輸さんからの頂き物)。

050624 050625-0

しかしこのうちわの絵柄を見て、梅雨であることを忘れかけているうちに7月に入ろうとしている現実と、空梅雨の影響で鮎の稚魚が育たないのか今年の天然鮎は期待できそうもないというウワサで気分が萎えてしまった。さらに明日の熱中症予報は「警戒」のレベルらしい。

こりゃもう、うちわでは太刀打ちできそうもない。
とにかく外回りの人は気をつけて。

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2005/06/22

Squeak!

アラン・ケイ氏が来日し、東京の小学校の「Squeak」の授業を見学されたらしい。
CNETの記事によると

6年生の場合、たった4時間の授業でこういったオセロゲームも作れるようになる
って、私はただのオバサンだからか、まだ車を動かす課題をぽちぽちやっている…。
年度末以来 しばらく離れてしまっているからトホホなレベルに戻っているかも知れないけれど、面白いのでやめないぞ。

日本HPがPC機器を京都市にも寄贈してくれるらしい…。

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2005/06/21

参った…。

ここんところ忙しくて、昨夜も就寝時間が遅くなってしまった。先週の疲れも取れてないように思いながら、今週は子供のお弁当もちゃんと作ろ、と思っていた矢先、今朝は子供の「しもた!!」の声に飛び起きてしまった。目覚ましが鳴らんかったんかいな!と、寝覚めの悪い中、お弁当作りに焦っていると 子供の声でひと言。
「一時間 間違って起きてしもた。」
また寝るわけにもいかず、結局何やらすっきりせず参った一日になってしまった。

で、今夜もすでに、こんな時間…。

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2005/06/19

父の日。

今年は仕事の上でもいろいろと助けていただいたオット。その分今までに見えなかった苦労も ようやく少し知ったような気持ちも手伝って、「いつもありがとう」と言いたいところ。
ちょっとした料理にワインでも、と出されたけれどお付き合いは控えて 用意しておいたものを娘達と出した。

050619 これは次女が初めて教わって生けたお花。こういうときは何より自然にそれぞれの心に沿うように思うお品物。これに子供達はなにやらイラストを描いた手紙を、私はこれからの季節に着てもらえるものを手渡した。

今年はこんな父の日…。

近頃ココログの調子が良くなくて、ブログを作成してもアップロードに時間が掛かりすぎる。少しブログも作りにくくなってきたことが残念。

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2005/06/15

お魚をさばく(H17.6.15)。

今日のおさかなはカツオ・スルメイカ2尾・丸アジ2尾。
カツオをさばくのも三回目。かつおの上手なおろし方を参照しながら、三枚におろす…と、ここであわてて写真を撮りました。

050615 かつおはこの段階以降 水洗いが厳禁なのですが、色がとても気になります。一向に上がらないウデもばれてしまいました。夕食にはやはりかつおとスルメイカのお造りです。
おろす作業はタイヘンですけれど、おいしかったのです。

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2005/06/12

足りないモノだらけ。

自営業を仕事とする中で、ネットを通してお顔の見えないお客様とのやりとりをさせていただく中で、やはり私には何かが足りないと感じる。経験や知識以前のもの、何かもっと根本的なもの。

形のあるものを追い求めているわけでもなく、何かにすがりたいわけでもないのに、やりたいことがありながら何かが足りない。
うちの店で厳選して仕入れたB反の白生地を一人でも多くの人にお手頃価格な日常きものとして楽しんでいただきたい。そしていつかは両親がしてきたようにお誂え留袖などもオットと手がけられるようにもなりたい。
そんな思いを抱きながら、やっぱり少しでもこころ豊かな時も過ごしたい。

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2005/06/11

小学校の同窓会。

小学校の同窓会に行ってきた。
上は90歳という人生大先輩の同窓生も居て、その中で同期は20人足らずだったけれど、やっぱり楽しかった。

ある時期 担任としてお世話になった先生も列席されていて「あの先生にはよう怒られたなぁ。」と一人が言えば「そーだった、そーだった…」なんて話になった。
あまり良い子じゃなかった私だけが怒られていたんじゃなかったことを知って、正直ほっとしたと同時に あんまり他の人が怒られている記憶がないことを今更に知った。

少し寂しく感じたのは「先生って大きいな、って思っていたのに…。」という友達のひとこと。
そう、あんなに怖かった先生も今ではお歳を重ねられたんだってことをつくづく感じた。
今度は同級生だけで集まっても面白いよね。

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2005/06/10

ペット…。

どうやらミドリガメを飼うことになったようである。

諸事情から犬を飼うことは早くに諦めていたから、ペットのイメージを持てなかった我が家である。
去る五月二十二日。下御霊神社のお祭りから子供が持ち帰った。
カメなんて…と当初は途方に暮れながらも「かめのエサ」を与え続けて一週間。食べる量も増えてくると、カメのしぐさにもパターンがあることが分かってきた。こうなると親しみが湧いてくる。

050610丁度一週間前に左側の頬あたりに白い膿が固まっていたのを見つけ、放っておくのもいやなので動物病院まで連れて行った。そのとき処方していただいた軟膏を1日に3回塗布し、今日の再診にて治癒を確認できた。あれこれ世話をやくうちに 子ガメだからか好奇心が旺盛で、そんな姿を見るうちに情が移ってきたようである。

初めて飼うカメがお祭りの夜店で手に入れたもので、育つのかどうか不安であったが、この一週間で体重も9gから11gになり、どうやらしばらくは成長を楽しみにしても良さそうである。

今のところ眠っている姿がおもしろい。両目をつむって、両手両足を水中にダラ~ンと伸ばして とても気持ち良さそうなのである。

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2005/06/08

白生地や三年目の雑感。

前期の中間試験を終えた子供。
解放感に浸りきっている様子が羨ましい。

それに引き換え、ここのところ何をやっても充足感に欠けるのは何なんだろう。
仕事に慣れてきて、適当に手を抜いてしまっているのか、と自分でも疑いたくなるような変な感覚である。
特に白生地やのまわりは手仕事なのでリズムがとてもゆっくりであり、その流れに待たされる感覚を抱いてしまうとこの仕事はやっていられないのだろう。

最近お品物の仕入れについても少し経験を重ねている。
お客様と直接つながるようになると お客様にはもちろん、店に対してもとても責任を感じる。その重圧に負けてしまうことのないように、まだまだするべきことが沢山ある。

…なんて少し疲れているのか…。

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2005/06/05

メールの受信が復旧しました。

どうやら復旧したようです。
でも、復旧のお知らせなどの情報はホームページ上でしか確認できず、朝一番のメールチェックで受信ができたものの、kyoto-Inet からのお知らせは特にないままただ今19:00です。
あ、「お詫び」もホームページ上でのみの記載となっている…(その後6月6日にちゃんとメールがきた)。
別に構わないですが、とにかく復旧して良かったです。

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平安神宮の神苑拝観。

学区行事として平安神宮の神苑拝観に参加した。
烏丸御池を朝9時に出発、徒歩で10時には到着。中京区に住まえば京都は歩いても決して無理のない街である。

050605-4 まず社務所において神宮方より神苑のお話を伺った。神宮内で生息する稀少な一文字タナゴ(小魚:別称ボテ)の生態など、興味深い話の数々であった。またこの時期、花ショウブの開花が見ものであった。

050605-2 これは7代目小川治兵衛の手による当神苑の中、蒼龍池(そうりゅういけ)の臥龍橋(がりゅうきょう)という飛び石で、ここを渡る人には「龍の背にのって池に映る空の雲間を舞うかのような気分を味わっていただく」という意図に置かれたものであるという。龍の背にのって…というような歳でもなく、池に落ちるのが怖くて飛び石体験は辞退した。水面を清楚に飾る睡蓮の花が分かるだろうか。

050605-1「今が見頃」と睡蓮に並んで期待していたのが河骨(こうほね)である。堀川ごぼうのような地下茎の根の断面が、骨のように白いところからこの呼び名が付いたとの説明であったが確認できず。その小さな花をやっと見つけて撮った。

050605-3この栖鳳池(せいほういけ)の泰平閣(たいへいかく)を渡れば神苑を一周したことになる。もともと御所にあったものをここに移したという。神苑内の池にはお尻に苔の生えたカメが少なくとも2尾は居るというお話であったから、ぜひそのようなめでたい長寿亀にお目に掛かりたいものだ(右端手前の石の上で甲羅干しをしてらっしゃる亀さんには苔を認めず)。

先日の薪能といい、この 歩くごとに心が和む庭といい、ここのところ平安神宮に癒されている~。

ところで午前11時ごろ、平安神宮の前にミニサイクルの集団を見かけたけれど…。

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2005/06/03

メールの受信ができません。

白生地屋のホームページよりお越しの皆様へ。
ただ今 【kyoto-Inet】BB のサービスが、

本日(H17.6.3)、17:30頃よりメールサーバ(mbox.kyoto-inet.or.jp)に障害が発生し、メー ル受信ができない状態が続いております。現在、復旧作業を実施しておりますの で、回復まで今しばらくお待ちいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

といった状況ですので、メールの受信ができません。
恐れ入りますが、お急ぎの御用はお電話で承りますので、よろしくお願いいたします。なお、Fax番号は電話番号と同じですのでご利用ください。

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2005/06/01

平安神宮 薪能。

オットが謡を嗜んでいる関係で、平安神宮の京都薪能を初日の今日、鑑賞した。

050601-1 -漂泊(さすらい)の英雄 義経伝説の旅- をテーマに第一日目の演目は 『屋 島(ヤシマ) -能(観世流)- 』『吉野静(ヨシノシズカ) -能(金剛流)- 』『蝸 牛 (カギュウ) -狂言(大蔵流)- 』『鞍馬天狗(クラマテング) -能(観世流)-』。屋島で途中入場し、蝸牛まで鑑賞することができた。
オットによる能の解説と、ワタシはたまたま狂言の蝸牛は知っていたので、薪能を思いのほか楽しむことができたように思う。
屋島は義経の霊による修羅物(戦の様子を舞われるもので 屋島は勝ち戦のめでたい演目)の刀だろうか、小道具が数点出てきたのが印象的であった。火入れ式のあと、吉野静からかがり火の炎と立ち上る煙が特設舞台を幽玄な世界にとても効果的であった。義経を追手から逃すために舞うのだが、序の舞・中の舞…などは分からなかった。が 屋島とは対比的とも思えたとても静かな舞に 日常の気ぜわしく荒立った心が少しほぐれたように感じた。

会場は外国の人といい、とにかく大勢の人で立ち見でも舞台の動きはとても観えたものではなかったが、かがり火の焚かれた屋外で、平安神宮の建物を背景にマイクを通してあたりに流れる演者の声がなんともいえず良かった。

050601 とにかく肖像権のモンダイからも撮影禁止ということで、火入れ式だけ撮った写真も今回は使うのをやめた。
明日は悪天候が予想されるので延期になるだろうが、二日目の演目である。『 橋弁慶(ハシベンケイ)  -能(観世流)-』『二人静(フタリシズカ)  -能(観世流)- 』『鶏 聟(ニワトリムコ)  -狂言(大蔵流)- 』『船弁慶(フナベンケイ)  -能(金剛流)- 』。

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