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2005/04/17

ミニチュア美術品・根付を拝見。

今日4月17日は京都迎賓館の記念式典が行われるようです。午後からは市中の警備も厳しくなり、交通も滞ることが予想されるので午前中に思文閣美術館まで出向くことにしました。

「宮さまの作品とコレクション」と題された今回の展示会で拝見できる根付は、2003年5月20日~7月6日、たばこと塩の博物館で開催された「現代根付展」での展示物のほんの一部ということでした。

きものの生活においてポケットの無い時代、『「印籠、巾着等すべて佩垂(さげもの)の墜(つい)に用るを根附と云。…」江戸時代中ごろに書かれた「装剣奇賞」(根付図なども掲載)に見える言葉』、と紹介があったことから、この小さな飾り物は持ち主の趣向を凝らしたこだわりに400年もの歴史が刻まれているということです。伝統 故事・説話や民間信仰、能・歌舞伎 または動植物などを題材にしたミニチュア美術品の数々…。
360度どこから見ても緻密な細工が施された根付の数々にとても楽しませていただきました。

ついつい自分の干支、寅の根付は見ただけで性別は判るし、「トンコツ」のタイトルで、赤地に黄色いMの文字が浮かび上がったフライドポテト(黄楊:つげ・漆・アクリル)のたばこ入れにハンバーガー(木・漆・貝)の根付を取り合わせたモノ、「すずくり」のタイトルに「鈴」と「巣作り」が掛け合わされた根付など、意外性から印象的なお品物もありました。

素材や技法によって昭和初期までの物は古根付、それ以降は現代根付と分類されているようですが、機会があればまた楽しませていただきたいものです。

そのときたまたま十二神将の中に私の干支である馬の根付があったので、清水の舞台から飛び下りるつもりで婚約プレゼントにしました(それまでに女性にそんな高価なプレゼントをしたことがありませんでしたから)。(展覧会に寄せて高円宮憲仁親王さまより抜粋)
私も一つだけでいいです。自分のための逸品を探したいような気がします。

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