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2005/04/30

京都は暑いです。

ここ数日の京都は急に暑くなりました。
今日、四月最後の日の最高気温が30度です。夏日です。家の構造上、我が家のリビングは外気温より数度高くなるので もう、耐えられません。
子供は外気温の影響からか、微熱を出し、部屋には早くもエアコンのスイッチを入れました…っていうか、この分だと今年の夏も厳しい暑さに見舞われること必須でしょうか。ほどほどに願いたいものでございます。

明日からは平年並みの気温に戻るようですが、雨もようです。

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2005/04/28

四つ葉のクローバー。

大した用事もないのに時間にせかされる毎日。
そのしわ寄せを感じる小学二年生の娘が珍しく、今日はトモダチと外遊びをするというので、仕事場を離れて約束の公園まで自転車で送ってやることにした。

公園に着くと娘は他に友達を見つけたが、私は遊ぶ約束をしたトモダチを待つことにした。

風をはらんだこいのぼりが悠然と泳ぎ、子供たちがそれぞれに楽しげに笑いながら動き回る様子を見る…。
こういう時間を過ごすのは随分と久しぶりである。

周囲の低木の下に、クローバーが目についたので面白半分に探ってみるとほどなく 四つ葉のクローバーをひとつ見つけた。子供の頃に見つけたものは長い間大切に持っていたことを思い出しながら娘に教えると 茎を折り、ポケットに入れて再び遊びに行ってしまった。

暫くしてトモダチも現れたので私も仕事場に戻ったが、良い気分転換になった。
娘もゲームにはない遊びに満足気味であった。

子供のことで一つ迷うことがあったが、少し気が楽になった。なんとなくコレで良いのではないだろうかという気がしてきた。

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2005/04/27

柄物の色揚げ。

古物の悉皆のひとつ、柄物の色揚げを受け賜っている。

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ご自身の古いきものをご持参であった。詳細を知らぬまま解き端縫いをさせていただいた反物状態の写真である。洗い張り前に友禅染めの松林の柄に糊伏せ(茶色部分)およびゴム糊伏せ(白色部分)を施してある。およそひと月前の状態である。

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そして今日、次の職方に回る前のお品物を見つけたが、既に引き染めによる色揚げを終え、糊まで落とした状態であった。松の色柄がぱっきりした地色に、きものの格が少し上ったように感じるのは私だけであろうか。恐らく地色は父の裁量によるものである。
さて、柄に残された白く細い線がゴム糊伏せである。糊伏せでは細い線に割れが入り、染めたときに色が入る不具合を防ぐために必要な手法である。

お品物はゴム糊落とし後湯のしをかけ、仕立てに入る。

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2005/04/26

「きもの熱」。

夕方、大型書店の平積みコーナーに見つけた細い縦しまの表紙です。

050426この日を 楽しみに待っている間に考えた、わたしのこの本の読み進み方。まずきもの(写真)を見ます。日本の季節の移り変わりと清野さんのコーディネートによるきもののすがたの調和を味わいたいと思います。
そして二十四編のエッセイをゆっくりと読み進めたいところですが、たぶん初回は欲張ってしまうでしょう。
二順目からはさて、拝見する前には持ち得なかったものを深めたいと思っています。

家業をきっかけにした新たなものとのかかわりを、私自身が楽しみにしています。

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2005/04/25

男物白山紬のきもの ‐四‐

男物白山紬のきものもいよいよお仕立てに入る。

050425-1こちらは‐壱‐より工程を追っている、表地は男物色染め三つ紋にて受け賜った尺一巾の白山紬である。通し裏(裏地)に小巾羽二重を共色に染めて用意し、寸法を添えて袷仕立てに出す。そうそう、袖口は白山紬の共布で。

050425-2こちらは別件でお急ぎの御用として受け賜った同じく男物色染め三つ紋の尺一巾白山紬、寸法を添えて単仕立てに出す。単の場合一尺ほどの余り布から取った布で肩開き辺りの衿の部分(首周り)に力布が付けられる。あぐらなどの座り方はなされないだろうということで居敷当ても不要である。


男物白山紬のきもの -五-

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2005/04/24

仕事離れすぎ…。

先週は子供がらみの用事や急な親戚の不幸が重なり、私用に明け暮れた日々を過ごしてしまった。
さて、明日からは(午後から家庭訪問があるけれど)一つお受けしている飾り紋に用いる紋のサンプルを紋帳の中からいくつかピックアップすることと、男物紬のきものをいよいよ仕立てに出す。

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2005/04/23

トラブル。

私用で忙しくしたこの週も終わり、ほ、とする間もなく、なんと今回のウィルスバスターのトラブルに完全に巻き込まれてしまった。今日は新聞にも目を通しておらず、オンライン状態で更新のためのダウンロードが100%になったところでハングアップしてしまったように見えたので強制終了をした。

トラブルシューティングに記載のセーフモードでのウィルスパターン削除操作で復帰できればいいのだけれど、かなりいやな感じである。

…やっと復帰できた(24日午前1時10分)。
こんなとき、世代が違ってネットに接続できるPCのありがたさを痛感する。こちらのPCでTrendmicro社のHPのトラブルシューティングを見て操作した。

ありがとう ISDN+Win95機。

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2005/04/19

授業参観。

今日は小学校2年生の子の授業参観でした。
この私にとって低学年の授業参観ほど疲れるものはありません。
子供がマジメに授業を受けているか気になると同時に、自分も先生のハナシをしっかりと聞かなきゃ…という意識が働いて、たっぷり45分間立ったままで授業を受けてしまうのが常なんです。
これは緊張も伴っていたずらに体力を消耗するばかりです。

おまけに今日はなにやら「PISA2003」やら「OECD」といった普段聞きなれない言葉を挿みながら日本人の学力を国際比較した結果のお話しなどがあり、家庭における子供とのかかわりを見直すパンフなども配布され、仕事にかまけて宿題ですらすっかり本人任せにしてしまっているわたしにはあまりに耳の痛い内容で、しかも公立の小学校でこのハナシを聞くこと自体かなり衝撃的で、これまでになく疲れました…。
学校でも子供たちは頑張っているのでしょうねぇ…。
そして先生方も頑張ってくださっているようです。

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2005/04/18

男物白山紬のきもの ‐参‐

男物白山紬のきものが染め上がってきた。
このきものを染めに出して直ぐ、別にお誂え男物白山紬の急(せ)き物が一枚加わったので、異なった色に引き染めを終えた白山紬が二反上がってきたのである。が、急き物である。染めムラなどの検品後直、二反共「紋糊落とし→上絵描き」のために職方にまわっていった。

‐参‐としてご紹介中のきものは紺系の色。袷仕立てのご依頼に、色見本を添付して通し裏にする羽二重を染めに出した。
また、急き物の方は青柳鼠。単でのご依頼であるので、袷とはまた違ったお仕立てとなるが、それはまた後日。

男物白山紬のきもの ‐四‐

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2005/04/17

ミニチュア美術品・根付を拝見。

今日4月17日は京都迎賓館の記念式典が行われるようです。午後からは市中の警備も厳しくなり、交通も滞ることが予想されるので午前中に思文閣美術館まで出向くことにしました。

「宮さまの作品とコレクション」と題された今回の展示会で拝見できる根付は、2003年5月20日~7月6日、たばこと塩の博物館で開催された「現代根付展」での展示物のほんの一部ということでした。

きものの生活においてポケットの無い時代、『「印籠、巾着等すべて佩垂(さげもの)の墜(つい)に用るを根附と云。…」江戸時代中ごろに書かれた「装剣奇賞」(根付図なども掲載)に見える言葉』、と紹介があったことから、この小さな飾り物は持ち主の趣向を凝らしたこだわりに400年もの歴史が刻まれているということです。伝統 故事・説話や民間信仰、能・歌舞伎 または動植物などを題材にしたミニチュア美術品の数々…。
360度どこから見ても緻密な細工が施された根付の数々にとても楽しませていただきました。

ついつい自分の干支、寅の根付は見ただけで性別は判るし、「トンコツ」のタイトルで、赤地に黄色いMの文字が浮かび上がったフライドポテト(黄楊:つげ・漆・アクリル)のたばこ入れにハンバーガー(木・漆・貝)の根付を取り合わせたモノ、「すずくり」のタイトルに「鈴」と「巣作り」が掛け合わされた根付など、意外性から印象的なお品物もありました。

素材や技法によって昭和初期までの物は古根付、それ以降は現代根付と分類されているようですが、機会があればまた楽しませていただきたいものです。

そのときたまたま十二神将の中に私の干支である馬の根付があったので、清水の舞台から飛び下りるつもりで婚約プレゼントにしました(それまでに女性にそんな高価なプレゼントをしたことがありませんでしたから)。(展覧会に寄せて高円宮憲仁親王さまより抜粋)
私も一つだけでいいです。自分のための逸品を探したいような気がします。

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2005/04/16

「宮さまの作品とコレクション」展。

京都は思文閣美術館にて平成17年3月19日(土)から催されていた「宮さまの作品とコレクション」展。高円宮憲仁親王殿下を偲んでの特別展です。
特に根付に関しては世界有数のコレクターでいらっしゃったということで、普段あまり目にしないのでこの機会に拝見することを楽しみにしていました。その緻密な技と、題材の粋、小さな飾りが醸し出す 日本の文化というものに触れてみたいと思っています。

本当は今日行く予定をしていましたが、この足の怪我に大事をみて 一人では行きませんでした。

高円宮さま特別展 「宮さまの作品とコレクション」展 4月17日(日)まで。最終日の明日は午後3時半までに入場しなければアウトです。
 

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2005/04/15

仕事の雑感。

この家に嫁いで来て、子育てが一段落ついたところで家業を手伝い始めて三年目になります。
商品知識が身につくかと、店のHPで商品情報を出したのが この仕事で私が踏んだ最初の一歩。

今でも 商品の価格は種類が多すぎて 覚えることができていないけれど、仕事で一番大切なものだけは ちゃんと身に付けたように感じます。当たり前過ぎるものだけれど、職人さんたちとの信頼関係やお客様とのつながり。会社人間しか知らなかった私にとって、家業を手伝って初めて実感したものなのです。

オットや両親とお客様とのやりとりを横で見ていると、言葉の印象が曖昧であまり好きではなかった「縁」というものを つい 意識してしまいます。そして気がつけば、ありがたいなぁ~ なんて気持ちがわいて来る…。

ハッ! これって、春のせい?

そんなことを とりとめもなく考えながら 今日は午後、無地染めに出す帯揚げの仕事をしていました。
帯揚げ十数本分の白生地を染め色ごとに裁断し、帳面に悉皆仕事を記載し、帳面と同じ内容を個々の渋札に墨で書き込み白生地に付けるという作業。
いつもと同じように畳に座って作業を進めていたところ、突然右足首に痛みが走りました。それから数時間後、痛みも強くなってきたので右足を引きずって整形外科に行ったところ ナント 『筋違え』(!)。湿布とサポーターで随分楽になりましたが、なんとも情けないハナシです。

激しく運動不足な現状に 正直、焦りを感じています。

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2005/04/14

庭の苔たち。

週末に来客があるので、庭に伸び始めた雑草の草むしりをした。

ミズゴケの間からゼニゴケの雄器(平たい花形)と雌器(破れ傘状)が顔を見せていたので、できるだけ駆除!
よく見ると、今は苔の繁殖期みたい。

050414-1 050414-2 050414-3
左端が名前が分からないんだけれど、感じの悪い苔みたい。真ん中がお呼びでないゼニゴケ。右端がスギゴケかコスギゴケだと思う。
ミズゴケが水分を含んでそのマットの中をゼニゴケが広がっているみたい。
熱湯をかけようか、とも思ったけれど、その残骸が茶色くなってとても良くないので躊躇してしまう。
やっぱり手で掻き取るのが一番良さそう。
今年もぼちぼちすることにしよ。

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2005/04/13

お豆腐。

夕時、母が友人から貰い受けたお豆腐のおすそ分けを戴いた。
おすそ分けとしてきぬごし三丁と木綿一丁、そして三角の厚揚げを頂戴した。

京都でお豆腐好きは少なくないと思うが、それぞれひいきのお豆腐やが異なり、またそれぞれに味の違う様には驚くばかりである。
だから、自分のひいきのお豆腐を人にも食べてもらいたいという気持ちはよく分かる。今日のお豆腐ももちろん美味しくよばれた。

私も嵯峨の森嘉にはじまって、出町の丁字屋・父の友人の戸田さん・丸太町の小川通りの角あたりのお豆腐やさん・近所の北長などの手作り豆腐、生協の充填豆腐・そして藤野の豆腐と、それぞれ美味しくいただいている。しかし最も絶品と思うのが 下賀茂は一本松の「すがい」のてづくり豆腐である。オットも気に入って かつて このお豆腐について あの「四季の味」への投稿が採用されたほどである。

でも私たちが絶品だと感じていても、人には決して同じ味わいを期待できないものである。シンプルなものであるだけに、人におすすめするにもお豆腐は結構難しいもののように感じる。

そうと分かっていながら、黙っていられないものである。
私の食べ方はお豆腐が本当に好きなので、お醤油をかけないで食べたいのである。
すがいのお豆腐の素晴らしさは、冷奴として口にした場合 醤油をかけずに味わう大豆の濃厚さである。さらにこのお豆腐のすばらしさは 湯どうふにしたときの独特の香りがまた美味しいのである。冷奴でも湯どうふでも美味しいお豆腐って、なかなか無いように思う。

ぜひいちどお試しを。

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2005/04/12

春休みのツケ。

子供たちの学校を中心とする生活がそろそろ戻ってきているのに、私が付いて行けていないみたいで困っている。

私の春休みは、子供たちが実家に泊まりこんでいたのをいいことに、すっかり自分のペースが出来上がっており、どうやらそれを戻し損ねているようなのである…。
例えば下の子に、送り迎えが大変だしお稽古事もやめるように勧めてみようかなぁ、なんて本気で考えたりする。
そして物事のアタマの切り替えも著しく鈍いのである。…。

つまり、ものぐさになっているだけなのだろう。
困ったことだけれど、気付いてよかった。
深みにはまる前でよかった。

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2005/04/11

清野恵里子さん著 「きもの熱」予約受付中。

京都の個人商店で 帯揚げをお誂えさせていただいていることを 誌面でご紹介くださった清野恵里子さん。
独自にきものの魅力を綴り続けられており、熱心なファンも多くていらっしゃいます。

050411-12002年・出版された『樋口可南子のきものまわり』に続いて雑誌メイプルにて連載された『きもの熱』が同じ集英社より出版されます。2005年4月26日発売、定価 2,940円 (本体2,800円)。書店ではすでに 予約の受付が行われておりますが、この本を手にする日を私も楽しみにさせていただいております。

京都で生まれ育ち、格式を重んじることから始まった私のきもの観も いまでは仕事の影響から少し変わってきつつあります。清野恵里子さんの著書から受け得る 私自身のきもの熱が楽しみです。


なお、不適切な引用がございましたので、削除いたします。
認識不足の点、深くお詫び申し上げます。(平成17年4月18日)

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2005/04/10

たけのこ。

庭木のお世話くださっている植木やさんからの嬉しい初物の贈り物。

050410朝掘りのたけのこ。
今日は午後から家族で花見にでかけました。御苑の近衛邸跡の糸桜を見た後、京見峠から原谷まわりでしょうざんまでドライブしました。原谷苑はまだ七分咲ほどで、来週の日曜日でもまだ見頃かも知れません。

とにかく初夏を思わせる陽気の中での数時間は疲れるものでした。
しょうざんで夕刻までゆっくりと過ごして、帰宅後さっそくたけのこを茹で、明日はたけのこ御飯に若竹煮を朝からご馳走になります。

私のたけのこ御飯はたけのこと、塩適量・そして香り付けの薄口醤油だけで炊き上げます。

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2005/04/09

さくら咲くこころのふるさと。

京都はどこも人でいっぱい。
静かな桜を求めて夕刻、西に車を走らせた。

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ここが、この風景が 大好き。

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2005/04/08

ぼかし染めの染め上がり。

露芝の地紋をもつ付け下げ。

050408二色使いのぼかし染めが上ってきた。色味のつよい取り合わせはご依頼通りのもの。しろばを持たせるこちらの提案に同意してくださっての仕上がりである。色の取り合わせと全体のデザインは公開できないので、袖のふりの部分のみ、付け下げ用生地とぼかし染め仕事のご紹介である。

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2005/04/07

我が家のロースハム。

今夜7時半より学区の会合!

050407-1こういう時には、ブロック単位で購入している豚肉をハムにする。塩味を強めにしたスープに香味野菜を放り込んで、塩をすり込んだブロック肉と一緒にビニール袋にいれて2~3日置く。そして大きさによって1~1.5時間ほど蒸して切る。蒸すときには身がパサつかないように適当に配慮する。サラダと温泉たまごを添えて。

さ、行ってきまぁ~す。

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2005/04/06

お魚をさばく(4/6)。

配送の効率化とかで、エル・コープの配達日が水曜日となった。
そして今日がお魚の日。

050406-1丸アジ8尾、真サバ1尾、そして春のかつを1尾。
なにやらお疲れ気味のお魚たち。今日は日中の気温がかなり上った様子で、氷も殆ど解けていた状態に、さばく気分も いまひとつ乗れないカンジ。でも主婦ですからかつをはお刺身にして今夜の食卓へ。他は三枚におろして取りあえず保存、ということに。

片付け中に、刺身包丁がちょこっと指先に当たっちゃって怪我をするというオチがついてしまった…。
集中力に欠けるとケガをするんだなぁ、なんて、痛かったです。

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2005/04/05

通りすがりのさくら。

今日は午後から車で市内を西へ東へと走ることに。
相変わらず時間には追われているので、少しでもさくらを見たいと願いつつすっかり暖かくなったところに出かけました。

050405-2 050405-1

西のさくらはまだまだつぼみが多くて残念だったのだけれど、東に向かった川端通り沿いのさくらが可愛らしくて思わず車をパーキングにいれてしまいました。
本当は近所である御苑のさくらを見たいのですが、出かけるついでがないのが残念…。
京都のさくら、これからが楽しみです。

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裾のぼかし入れ。

白生地を地紋に合わせて絵羽に仕立てた。

050405裾にぼかし染めを入れる。色はご依頼と同時に見本のご提示があったので、柄の位置に合ったぼかし入れのために青花(あおばな:つゆくさの花の汁。洗うと消える)であたりを付ける。

筆で作業をするのかと思っていたが、青花サインペンなるものがあり、その「文具っぽさ」に少し驚いた。
青花だけだと染め入れ作業中に消えてしまうので、きものの裏面にも表と同じラインにえんぴつで薄くあたりを付けておく。オットの仕事である。

この作業の後、ぼかし染め職への悉皆回しとなる。

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2005/04/04

neom.

手塚眞監督の一万円ショートホラーが観たくて
勝手にバナーを作って貼り付けておいて、
配信サービスが始まっているのを知らずに今日まできてしまいました…。

ホラーは苦手ですが、監督作品というので楽しみです。
今から観ます。

「…」

こわっっ!!

正式名は「NeoM」なんですね。
無料配信のショートムービーにポイントを投票してランキングが競われます。
投票に参加しようと思います。

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2005/04/03

庭の椿。

まだ少し肌寒いので、お花見におでかけする気分が盛り上がりません。

050403-1そこで庭の白い椿が満開なので ゆっくり眺めることにしました。
もうすぐ春休みが終わると新年度の始まりです。学区のお役もまわってきて、仕事でも子供たちとの関わりでもやりたいことがあって、体力には自信がないけれど、こうして立ち止まる時間も作って ほどほどにでもこなしていければいいなぁ、なんて。

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2005/04/02

ちょっと変わった信州つむぎ。

050301-3

この生地は「くりむしつむぎ」。栗虫とは栗の実につく虫のことで、その虫の蚕から採った繭糸をつむぎ入れたお品物である。くりむしつむぎは くりまゆつむぎ とも呼ばれる。
とても軽くてやや毛羽立った感じが趣味的で、彩りのある色では無地染めが表情の豊かさが味わえるお品物だと思う。似紫(日本の色名 #549)に染め上げた。


050402-4 050402-3

さて、左は「ぜんまいつむぎ」。緯糸に 山菜でお馴染みのぜんまいの繊維をつむぎ入れたお品物である。右の「くりむしつむぎ」と並んでちょっと変わったおしゃれを楽しめそうな信州つむぎ。
どちらも白生地で ¥38,850/反(税込み)。
私はいつか ぜんまいつむぎで 自分のきものを作りたいと思っている。その頃にはこのつむぎで どんな色がわたしに似合うのか、考えるだけでも楽しい…。

お詫び:「ぜんまいつむぎ」と「くりまゆつむぎ」の画像が入れ替わって表示しておりましたので修正いたしました。05/04/04 14:56

◆この記事は都合により一部内容を変更いたしました。
平成17年5月13日

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2005/04/01

男物白山紬のきもの -弐-

お誂えの紋付男物白山紬のきものの仕事である。染抜き紋となる紋糊が置かれたので、生地の染めに指定する色をオットが決めにかかった。

050401-1写真は「染匠」というちりめんの生地を用いた色見本帳である。きものの色を決めるときには生地見本は欠かせないが、お客様に直接ご指定いただけない場合はかなりの数にのぼる色の中からお客様の年齢・性別・きものの格などから判断し、染めさせていただいている。
今回は渋めの紺系の色をご所望で、生地が 仕上がりにつやの出る白山紬である。上中央の大きな紺色の布がお客様の方でご用意いただいた色見本生地である。これより渋くということなので数十冊ある中から二冊の色見本帳を選び出し、結局右側下から三番目の紺色に決定した。常より生地の色見本は自然光の元でも色の確認をする。それで野暮ったい色か、明るい色なのか、暗いのか渋いのか軽いのか…表現はいろいろあるが、結局はその色から受けるイメージによってそのきものを着る人がその場での格に合った引き立ち方をする色を決める。三つ紋で身丈がやや短い目なので、袴を着用されての茶道などをされるご様子を思い浮かべた。
余談であるが、ここ二条通り新町辺りには表さん(表千家)の元でお稽古なさる袴姿を見かけるが、何よりオットは長年謡をしているので 白生地屋勤続年数の浅い私などにもイメージがわきやすい。

さて、白山紬の染めはもともと引き染めの技法を用いる。
色が濃いほど色を引く回数が増える…。

三丈七尺ほどもあるキングサイズの白山紬を今日、引き染めに出した。

男物白山紬のきもの -参-

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まだまだ、だけれど…。

四月一日公開を目標に取り掛かってきた 店のウェブサイトのリニューアル作業。
より多くの人に「白生地屋」というものを知っていただくことを目的にしているサイト作りである。

白生地から始まって きもの・帯揚げや風呂敷・扇子、スカーフ・ショール・ネクタイなど、お客様によってさまざまにカタチを変えられるのが面白くて それがプロの仕事であるから出来上がりを拝見できるときは嬉しいもの。

また、今はブログでもよく取り上げている きものの悉皆が面白い。品物が職人の手を渡るにつれ、姿を変えていく様子は時として感動を覚える。

そんなことなども 店のサイトでも伝えていければ良いなぁ、と考えている。

いろいろと難点もあるが、なにはともあれ、できてヨカッタ…。

続きを読む "まだまだ、だけれど…。"

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