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2005/01/19

「春の玉手箱」狂言会。

どうやら今年から恒例になるという 睦月第三水曜日 「吉例 春の玉手箱」狂言会に足を運んだ。

050119-1会場となった中学校の大ホールでは まず茂山千三郎氏から狂言の基礎知識を教わった。観阿弥世阿弥以前の猿楽を始まりとして 能と狂言が生まれた。 同じ感情でも表現方法が異なることを実演して見せてくださったので 双方の相違点を具体的に知ることができた。幽玄の世界を 限りなく抑えたカタチで演じる「様式」の能であり、喜劇を外に発散するカタチで演じる「写実」の狂言であるという。例えば「笑い」を能では心が晴れ晴れとしている様子として 扇を翻す勇肩(右肩:ゆうけん)という動作で表し、狂言では両手を広げ大きな笑い声を上げる、といった具合である。

さて、本日の演目は「清水」と「濯(すす)ぎ川」。

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写真は「清水」での太郎冠者。
主人に清水へ水汲みを命ぜられ「なんとめいわくなことよ」と嫌がる場。主人秘蔵の手桶を持つ場。鬼の面を付けて主人を嚇(おど)す場。

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