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2004/11/16

墨打ち。

日頃、白生地の裁ち目に糸じるしを付けることを指すが、本来は 紋付のきものを染める前に 身丈・袖丈などの寸法を糸でしるし、紋の位置を定めることをいう。

最近になってようやく 色無地などの基本的な墨打ち仕事が 一人でもできるようになってきた。
一人ひとりのきもの寸法を 白生地にうつせるようになってきたのである。


さて、この度の墨打ち仕事、

この白生地を お選びいただいた色に染め 一つ紋の色無地用の反物に、とのご依頼である。
地紋とは別の 大きな花を 飛び柄に配した八掛付き三丈物である。
均等な飛び柄なので難易度は低いが、墨打ちの際 柄あわせに配慮しなければならない。

041116.JPG
およびのような糸じるしは肩明きの位置を示す。
右半分が上前身頃・左半分が下前身頃、共に手前が前(胸)で、奥(写真上方)が背である。
背縫い部分や 上前と衽(おくみ)の柄の取り方一つで きものが野暮ったくなるので注意が必要だ。

コントラストを強調した写真でも判り難いが、飛び柄が並んでは良くないので、自然に見えるような柄あわせに気をつけた。

こういったおとなしい柄とは別に、大柄になればなるほど、柄あわせは難しくなる。

まだまだ義母を見て学ぶことは数知れず…。

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