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2004/08/23

「衝動買い日記」を読む。

040823.JPG著者 鹿島 茂

218ページ  ¥720
中公文庫(中央公論新社)


私とオット、唯一の共通な趣味、それが読書である。
近頃、時間がない!などと言いながらも、私の本屋通いが復活したのを見てか、先日一冊の文庫本を置いていった。それが、この「衝動買い日記」である。

著者については何も知らなかったが、どうやらフランス文学者として女子大で教鞭を持つ傍ら、作家活動をされており、本書は「中央公論」での連載をまとめたものである。

さて、フランス文学者であるがゆえの視点からか、一つ一つの物に対する造詣の深まり、こだわりようが、著者の知識の集大成となっている。衝動買いをする品物だけでなく、背景も含めて「衝動的に買っちゃう」行為そのものが、凡人である私にとっては、一つの絵であった。
その絵の説得力によって著者の衝動買いに同調してしまう自分に気づいて、笑ってしまった。

また、二十四品目にもわたるお買い物に、前フリとオチが用意されていたり、動揺やハズレぶりなど、抱腹ばなしも満載であった。


「文庫版あとがき」に、「男だって買い物が好きなんだ。その衝動買いの気持ちは、女たちにはどうしてもわかってもらえない。」とある。
ちょっと自分の衝動買いについて考えてみたくなった。

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