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2004/06/29

お地蔵さまの前掛け。

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義母からは店の仕事以外に、家のことも少しずつ教わる。

これもその中の一つ。

京都では、
お盆を過ぎると子供たちのために、
各町ごとに祀ったお地蔵さんを囲んで
地蔵盆をする。

子供たちにお菓子を配るだけの町もあれば、
二日間にわたって
ゲームや工作教室、くじ引きなど、
盛りだくさんな地域もあり、お楽しみは様々である。


さてこの前掛けは、
うちの町内のお地蔵さまにお納めするもの。
生地は有り合わせだけれども、すべて絹100%である。
富士絹の白生地に、般若心経を墨で書き、
麻の葉形の地紋をもつ紐と、フリルは
悉皆ものついでに染めてもらう。

全部で四枚の前掛けを作るのだが、
これはそのうちの二枚目。
生地の用意および裁断は義母が、
写経は今年初めて一枚だけ私もさせていただいた。
縫製は四枚とも私がするつもり。

今日で、縫製が二枚分を残すのみとなった。
七月中には仕上げる。

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2004/06/22

夏物ざぶとんを打ち直す。

店のデスクで使用する二枚のざぶとんは、
夏用と冬用がある。

打ち直すのは、わたしの仕事である。

が、今年もすっかり暑くなった今日、
やっと夏物の準備を整えた。

生地は店の商品、旧製生平の太布である。
(税込み価格¥892/尺)
ごわごわした麻の、やや小ぶりのざぶとん。

一辺を解いて中のまわたを一日干し、
布は洗濯機でざぶざぶ洗ってアイロンをかけ、
干してふくらんだまわたを詰めて
縫い合わせる。

ここまでは、カンタンで、
毎年てこずるのがこの留め糸。


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ほんま、おおてんのかいな。

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2004/06/21

台風6号。

昨日はフェーン現象のために
九州では各地で37度を越えたそう。


で、ここ京都でも今日は早朝より暴風警報が出され、
通りにも人影はなく、
ただ台風が通り過ぎるのを
誰もが家で待っているかの様子。

たまたまゴミ収集の日に重なり、
軽い目の袋が風に飛ばされていた。
あのゴミはちゃんと回収されただろうか。


そして店では横浜からいらしたご夫婦が、
東寺さんで行われる弘法さんも
(毎月21日に開かれる市)
ほとんど店が出てなかったと話してらした。
弘法さんもとんだあがったりで。


午後にも結局、雨脚は激しさを見せず、
きつい風だけで、
それも午後4時頃に警報も解除になり、
学校はどこも休校であったという一日。

この時期にこんなきつい台風に見舞われるなんて…。
7月は祇園祭やし、
どうぞお手柔らかに。

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2004/06/20

父の日のビール。

リカーマウンテンで見つけたギネスのビール。
気分的に美味しく飲めない(!)ので
好きだったビールもすっかりご無沙汰してた。


今日は父の日にあやかってご相伴にあずかろうかなぁ。

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筒の中に3本ぽっきりだけれど
やっぱりその泡のキメ細かさは家の食卓では新鮮。


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2004/06/17

大絣のきものを解く。

手織りと思われる大絣のきもの…。
洗いハリのために仕立てを解いている。
その目の粗さゆえに、
しっかり縫いこまれた糸目を解く手が
とても慎重になる…。


「白生地や」は
裏方のそのまた裏方なので
雑誌の紙面を飾る
お品物のお手伝いをさせていただいたり、
歌舞伎役者の奥様がみえて
ご主人様の半襟を少し多めにご購入いただいたり、
山田洋二監督の映画のために
超有名女形役者の洋服地として
ネクタイ地をご購入いただいたり。

それでも店の知名度は上らない。

でも、最近やっと気づいたのは、
大正生まれの義父の時代にもずっとここにある、
口コミの確かさ。


この大絣のきものが紙面を飾る頃、
私は何に取り掛かっているのだろう。

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2004/06/14

『四件の墨打ち』終える。

染めた反物に
お客様の寸法を糸印でパーツ分けする仕事が
墨打ちである。

今回は、紋入れのためだけに
衿肩開きの位置決めが
主たる目的。

先週末より取り掛かっていた
無地二反、柄物二反の計四反をやり終えた。


「くりこし五分」が一般的だが、
この四件のうち、ひとつが一寸であった。
きものの「大きく衿をぬく」着方は
舞妓さんのその姿をイメージしてしまうが、
今回はふっくらとした身を包むための、くりこし分であるらしい。

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2004/06/12

バザーを手伝う。

小学校創立10周年記念行事の一環で
バザーが行われ、
そのお手伝いに参加させていただいた。

私の担当は、レジ係りであった。


体育館に配置された商品は
生活雑貨からキッチン用品、洋服・ハギレまで豊富で、
お買い物スペースもよく考えられていたように感じた。

さて、すでに100人ほどの人が並んでおられたと聞いたが、
開場と共に人の波が商品の間を思い思いに流れていった。

場内は明るい感じのBGMが流れ、
「ばっちり買いましょう」なんて古い番組を
思い出したりして笑ってしまった。

しかし、それはまだ嵐の前の静けさだったのだ。

商品を見極めた人から順にレジに並ばれた。
50円から300円くらいまでの価格の商品が多く、
大量に購入される方もあり、
慣れるまではたし算が間違いそうで、集計にも気を使った。

しばらくは次から次へ商品を持った人がやってきて
息もつけない程であった。

そんな時である、レジにも列ができている。
ご好意だろうが、
なんと¥3.100といった金額を
一円まで混じった小銭で支払ってくださった方が
いらっしゃった。
出すにも手間取っておられたが、
数えるこちらも正直、手間であった。

¥100を中心に価格設定されたこのようなバザーでは
たとえ数百円の買い物に一万円札を出される方が、
必要以上の小銭を出されるより助かるものである。


いろいろ面白い商品も見ることができて良かったが、
午前だけのお手伝いでも
慣れないことだけに結構疲れた。

皆さんも、ご苦労様。
明日は式典と授業参観。
これは「お父さん」である、オットの担当でヨロシク。

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2004/06/11

自営業の側面。

自営業は家族で支えあって仕事をするものである。

今回義母の怪我(肋骨にヒビが入る)によって、あらためて、
嫁である私が自営業の側面を、身をもって知ることができた。

やはり家族一人ひとりがかけがいのない存在ゆえに、
誰かが急に倒れるようなことがあると、
それを埋め合わせるのに、仕事との両立に、
かなりの労力を要する。

今回は病気ではなく、怪我だったので
私などはいずれは治ると、明るい展望のもとで
過ごしていたが、
大正生まれの父も、父と6つ違いの母も、
もしかするとこのまま寝たきりになるのではないか、
といった不安が、常につきまとっていたようだ。

これまで二人とも病気知らずで、
ご近所にも信頼できる主治医に恵まれたお陰で、
特に健康管理面には安心していたが、
個人商店経営における危機管理としては重要な、
一つのポイントを軽んじていたようにも感じた。

経験豊かな両親には、
まだまだ教わらなければならないことが山積みで、
しばらくは元気で現役を続けてもらうために
できることに気をつけて、過ごしていきたいものだ。


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2004/06/09

女の人って…。

私も含めて女の人って面白い。


例えば友達関係のことで相談に乗っているとき、
一応親身になっていろいろ考え、
なるべくハズさないような意見を言い、
場合によっては慰めの気持ちを含みながら言葉を選ぶ。

そしてとにかく、ひたすら話しを聞きながら、
話しの筋に最適な相槌を慎重に選ぶ。

そもそも相談を持ちかけてくるのは
私が自分に同調するタイプの人だということを確信した上でのことなので、
話しの内容が彼女の考えに反する筋であれば「そうかなぁ」、
同調するものであれば「当然よね」、
なんてことになる。

でもどれだけ長い時間、そんなことを繰り返しても
結局のところ、答えは最初から彼女の中にあるものなのだ。
  ___  ___  ___  ___  ___

また、愚痴を言う人がいる。

ただひたすら同じ内容の愚痴を繰り返される。
思い出される度に繰り返す。

愚痴には解決策がないものであるらしい。


ある日、また同じ愚痴を聞かされた私は、そのことを、
ついオットに愚痴ってしまった。
それに気づいた私は
それ以来、ヒトの愚痴には無視を決め込むことにした。


ん~、私が愚痴りたくなる時は、
その時は、blogに託すよ。

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2004/06/06

「高雄パークウェイ」を走る。

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一度訪れたかった「高雄パークウェイ」をドライブした。

この時期、
紅葉の季節ならともかく
人出もまばらなうえ
新緑がとても爽やかで
ただそれだけで
心身共にとてもリフレッシュしたひとときだった。

かっこうの鳴く声が辺りに響いて
気分転換には最適である。

急カーブの連続したコースもなかなか楽しめるが
もちろん、安全運転でどうぞ。

概要 嵐山-高雄パークウェイ
全長10.7km、展望台4ヶ所、駐車場7ヶ所。

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2004/06/05

カステラを作る。

昨夜、「元祖でぶや」の長崎カステラならぬ
ながすぎ(長過ぎ)カステラを見て
昔のレシピを出してきた。

家庭で簡単に作れるカステラである。

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まず、上のように新聞紙で型を作る。
(一度作ればずっと使えるスグレもの。)

040605-2.JPG040605-3.JPG
アルミホイルを敷き詰めた型に生地を流し込んで
焼き色を付けること10分、
温度を下げてさらに40分ほどで焼きあがる。

水分の蒸発を防ぐため、
焼きあがれば直ぐ型から出し、アルミホイルをはがして
熱いままラップで密封する。

二~三日ほど置いた方が美味しいかも知れないが
冷めたところで頂いた。
(今回は全粒粉と粗糖を使ったので
焼き上がりの生地の目が粗くなった。)

040605-4.JPG

型と電動の泡立て器があれば二時間ほどでできる
超カンタンなカステラである。

レシピはコメント欄に記載しておくので
お子ちゃまのいらっしゃる方、一度お試しを。

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