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2004/05/03

読書する。

1.『ラッキーマン
マイケル J.フォックス 著 入江 真佐子 訳 (ソフトバンクパブリッシング 版)
困難には色んなカタチがあるだろうが、それを乗り越えるためのプロセスは、周囲の適切なケア以外に、何より立ち上がろうと努力する自分が組み上げていかねばならないと感じるが、私の場合、果たして身体が弱っている時にそこまで強い自分が存在するのだろうか。

2.『博士の愛した数式
小川 洋子 著 (新潮社 版)
作家・中野翠さんの満月雑記帳(サンデー毎日)での一節。「人体の大半は水でできているというけれど、それと同じように人格の七割くらいは過去の記憶で構成されているのかもしれない…。」(5/2朝日新聞12面「亀和田武さんのマガジンウォッチ」より)を心に捕らえていただけに「1975年以来、80分しかもたない記憶力」で生活し続ける数学博士の、無駄がないがために増幅された哀しみが余韻として残っている。思い出は、生きた証なのだから。


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