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2004/04/26

消費者としての感覚…。

少し前になるが、4月24日(土)朝日新聞朝刊で見た記事(社会面38)。

ダイヤの指輪、価格高すぎる 支払い拒否を認める

との見出しの記事で、概要はこうだ。

数年前に宝飾品販売会社で41万4千円の値札が付いたダイヤつきの指輪を29万円で勧められた主婦は「得だ」と思って購入し、手数料を含めた約35万円を60回で分割払いにする契約を信販会社と結んだ。 その後、一般的な小売価格と比べて高すぎることに気づき、売買契約を取り消すことを販売会社に伝えて指輪を返却し、信販会社へのローン返済も拒絶した、というもの。

主婦側は、一審では「商品の価格は基本的に売主の自由」とした判決で敗訴していたが、大阪高裁において、専門家の意見書を参考に指輪の小売価格は12万円程度と認定し、「販売会社は一般的な価格を誤認させており、売買契約は消費者契約法に基づいて取り消すことができ、その契約に基づく支払い請求にも理由がない」という判断から、逆転勝訴となった。


この記事は、立場によって色んな受け止め方があると思うが、自分にとって不慣れな(高価な)買い物は、やはり信用できる会社(店)ですべきではないだろうか。一生に一つ、といった買い物でも、信用できる販売所で品物を十分に吟味すべきであろう。「高すぎ感覚」や、それに対する「お買い得感」には特に要注意だと思う(同一の品物の価格がそれほど変わるという売り方に対して)。

例えばきものなどでも、もし本当に良いお品物を手に入れたいとお考えなら、作家の名前ではなく、その価格を決定付けている技術を少しでも掘り下げて、知ったうえで、お買い物をしていただきたい。

自分たちの手で、ものづくりに携わっている職人さんたちがこぼしている…。

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